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2005年02月01日(火) NYの街角:帰国準備/Riflessi


57th & Madison Ave.

この一週間くらいは買い物ばかり。

Movadoの腕時計。Gucciのショップで母親へのお土産。色々店員と相談して一番オーソドックスな財布を買う。Century21でネクタイを多めに。安い。Barneys New Yorkでシャツ。Saks & Co.で革靴を二足。Coachで土産。帰国準備の忙しくも楽しい毎日。

さて、一番の難題はスーツである。前にも書いたRIFLESSI(イタリア語でReflectionを意味する)というスーツショップにいったら閉まっている。驚いて電話すると、Madisonの方の店舗の契約が切れたので、57Stの5thと6Aveの間の本店に全て移したとのこと。

行くと、例のAldoはイタリアに買い付けに行っていて不在。別の人に頼んで見繕ってもらう。とりあえず、ZegnaとAlmaniを4着購入。全部イタリアンスーツ。ここの店員は実に選択眼が好く、こちらの好みを的確に見抜くのは驚いた。しかし、Aldoに比べて商売熱心がやや過ぎる気もした。

客筋は非常に良い。僕も某国のtop law firmの弁護士に紹介してもらったのだが、友人を紹介したくなる気持ちは判る。普通に日本で買う場合の6割くらいの値段であるし、店員の教育も行き届いている。紹介してくれた彼は、10着もここで買ったということだ。

実際、僕も友人の領事と外資系証券会社の若手を連れて行って紹介してしまった。いろいろ店員と話をしていたらアントニオ猪木(NY在住)もここの顧客であるとのこと。猪木は目撃談もよくあったので、ひょっとするとNY在住かもとは思っていたが、直ぐ傍に住んでいることが判り驚く。

ちなみに、秋にLong Islandに行ったときにもらってきたHamptonのローカル雑誌(対象が対象だけに、ブランドの広告ばかりで超スノッブ)に、広告が載っていた。Aldoが写真入りインタビュー形式でイタリアンスーツについての講釈をしていたのに笑った。

最後に、色々「サービス」してもらう。値段面の割引は交渉したものの、それ以外に、シャツを4枚、カフリンクスを2つ「プレゼント」と称してもらう。大きな買い物になったが、素晴らしいNYCの記念になった。

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