2004年11月16日(火) |
一時帰国日記:「う」/事務所 |
|
うなぎを食す。美味しいシチュエーションだが、なぜか箸が進まない。 店を出て食事の相手と別れて、暫く歩くと、眩暈がする。それもかなり強い眩暈。視界が左から右に自動的に流れていく。こんなことは初めてだ。座り込んでしまおうかとも思ったが、なんとか堪えて、事務所の下のスターバックスにたどりつく。
熱い珈琲を飲んでいるうちにようやく落ち着いてくる。何だったのだろう。いずれにしても体調はすぐれない。大事を取ってしばらく腰を据えて休むことにする。顔見知りの秘書に見つかってしまった。
その後ようやく復活したので、お土産のJacques Torresのチョコレートを配りながら挨拶回り。このChocolate Factoryは、マンハッタンでは有名になりつつあり、upcomingなスイーツの店を3つ挙げるとすれば、ここが挙がっても不思議はない。場所は、以前にも紹介したDUMBOで、York Streetが最寄の駅だ。今回は、ここで200個近く買ってきたが、事務所全体には到底行き渡らない。
事務所は本当に大きくなった。直接会ったことがない新人だけでもかなりの数だ。これでまた約2年の間、外に居るとなれば、下手をすると弁護士だけでも100人近く知らない顔が増えることになる。まるで別の事務所に来たような感じがすることだろう。
夜は、新しくパートナーになる2人とその周辺の人々とで飲む。「島流し」という焼酎を選ぶと、みんな面白がって同じ銘柄ばかり飲む。
My追加
|