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2001年05月22日(火) リニューアル

年初からの仕事が一段落したので、HP開設以来ほとんど手をつけなかったページも含めて、リニューアル作業を進めている。

ここで活躍するのは最近購入したMacromediaのDreamweaver 4/Fireworks 4である。(「夢紡ぎ」と「花火」とは、なかなか卓越したネーミングではある。)

これまでは、メモ帳でタグを書き、ペイントで作った画像をフリーソフトでGIFに変換して、フリーウエアのFTPソフトでアップロードしていた。簡素で、表示が速く、テキスト主体のページ作りを心がけた結果なのであるが、考えてみると、実に経済的である(プロバイダー料金と電話代だけだ)。

人に聞かれて「メモ帳でHP作成している」というと、皆意表を付かれた顔をする。私がHP作成を始めたころは当然のことだったはずなのだが。ところが、あるとき、小説をHTML化する際、かなり長い段落の修正等が含まれるため、手間を惜しんでWord2000の機能を使用してHTML化してしまった。今思えば、あの時、魔が差したのだ。見かけ上は、ごく普通のページが作成されるので、省略化を図る意味では便利であった。他のページも合わせる必要が出てきたため、Wordを用いてページを修正するということをしていた。

Wordで作成したページをアップしてから気づいたのだが、ソースを見ると、不要なタグが相当数書き込まれてしまっている。気づいたときは時既に遅し、一旦Wordを使って修正してしまったHTMLをメモ帳で元に戻す作業もこれでは時間がかかりすぎて無理である。不本意ながら、WordをHTMLエディターとして使いつづける羽目になった。

一度使ったことのある方ならお分かりだろうが、WordでHTMLを編集していると、頻繁に強制終了する。また大変に重い。変なタグは満載である。GeneratorタグにはMicrosoftWordと表示される。METAタグには、悪意としか思えないリンクまで入っている。タグをチェックしながら進めなければ、危なくて修正すらできないが、そのたびごとにメモ帳を開かなくてはならない。うかつにWordを閉じるときに保存を選択しようものなら、全ての苦労は全く無に帰する。せっせと外したタグが再びびっしりと書き込まれたソースを見てげんなりするしかない。ここまでくると一種の悪夢である。

Dreamweaverはこの点、Wordタグを削除するという画期的な機能が付加されている。しかも、無意味なタグをほとんど生成しない。かつ、タグによる編集と、ブラウザライクな編集とを併存させる事ができ、ブラウザチェックをしなくとも、同時に編集を進められる。また、Fireworksは、テキストから画像を生成し、ブラウザに依存しないページの見せ方が可能となる。(この日記のヘッダーや、タイトルなどはFireworksでわずか五分ほどで作成したものである。)

というわけで、にわかDreamweaver愛好家として今回のHPを作ってみたのだが、いかがでしょうか。この調子だと、そのうちFLASHまで購入しかねない勢いである。(誰か止めてください)。







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