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嵐のような3月末、というより嵐そのものだった3月末進行の各種大規模取引をようやくクローズ(契約の実行)させ、 一段落と肩から力を抜いたのもつかの間、仕事は文字通り雨のように降ってくる。
突然の、凶兆もなしに降って来るさまざまなよしなしごと(由無し事)に、雪に埋もれるという英語の表現を借りて、 自己の相対化を図りつつも猛烈な鈍足さで仕事を前方に押しやる。
立法事実は遥か遠くの時代にとうに失われ、何の意味もなくなったような法律の形骸を繰り返しなぞっては、 日本の商法はcrazyだと愚痴るクライアントにも苦笑いしつつ頷いてみせる。
そんな毎日。
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