1998年07月12日(日) |
幻の酒「福来」を求めて |
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久慈までドライブ。目的は、幻の酒「福来」を酒蔵で買い込むこと。岩手県知事賞を受けた大吟醸が、この旅の目的である。
幻の酒と言っても、久慈市内では普通に売っている酒である。
ただ、盛岡には売っていないし、やはり現地で(出来れば蔵から直接)買うのが礼儀であろう、などと変な理屈を並べ立て、同期の修習生のN氏と東北道をさらに北を目指して進んだ。
お目当ての酒蔵は、日曜日であることもあってさすがに閉まっていたが、酒蔵の道路を挟んだ向かい側に酒蔵と関係のあるらしい酒屋があったので入ってみる。 すると、人当たりの良いおばさんが出てきて、我々が盛岡からわざわざ買いに来たというと、どれが美味いか、作り方の違いや、タンクの違い、ブレンドの有無などを説明してくれ、おもわず「福来」だけでなく、同じ酒蔵で仕込んだ純米原酒などまで手を出してしまう。
帰りは、安宅洞(あっかどう)に寄って、洞窟探検。さらに岩泉を経由し、竜泉洞にも立ち寄る。洞窟のはしごとは。
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