1998年06月27日(土) |
"JAZZ A SAINT-GERMAIN" |
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"JAZZ A SAINT-GERMAIN"を聴く。
少し前から話題になっているのは知っていたし、実際に何度か手に取りさえしたのだが、 サンジェルマン・デ・プレの50年代の音ではないと知り、買うのを控えていたのだった。
クラブ「タブー」での実際の録音でもあれば間違いなく買うのだが、と考えていたところ、ジャケットにボリス・ヴィアンの名があるのを発見。
しかも曲は、"J' SUIS SNOB(僕はスノッブ)"!!
歌い手の名前にボリスの名があるということは、ボリス本人の声が入っているに違いない。 すぐさま買うことに決め、(その日はすでに3枚もべつのCDを買い込んでいたのだったが)家に帰って聴いてみる。
ボリスのシャンソンは2曲。他には、セルジュ・ゲーンズブールや、ジェーン・バーキン(勿論古い録音である)。
かと思えば、イギー・ポップも参加。評判になるのも分かる気がする。
さて肝心の「僕はスノッブ」だが、これはどうやらリハーサル版らしく、ボリスは何と途中から歌詞を忘れていた(笑)。微笑ましくて思わずニヤリとしてしまう。
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