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1998年06月01日(月) 小説の構想


小説の構想。「僕猫」のだいたいの骨格はすでに3年前にできあがっていたのだが、 さらに幻想と現実の危うい綱渡りから、切ない想い出を「意識の流れ」の手法で描き出す予定。

よく訊かれることだが、この小説はいわゆる「私小説」に分類されると思う。 しかし、厳密にいえば、この小説は自分自身の体験だけではなく、意識の内面の旅の経験を小説化しているのである。

その意味では、この小説は厳密な意味での「私小説」にはあたらないのではないかと考えている。 この小説は時間を掛けて書いていきたい。







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