1998年02月04日(水) |
ジェネラル・コーポレート |
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最近の弁護修習の様子について少し。
訴状書きはそろそろ終わって、結構大きな損害賠償金請求事件の答弁書などを書いて裁判所に提出したりしている。(勿論担当の弁護士のチェックを経てから、である。)基本書などで会社法を学んでいたときに頭に浮かべていたような、典型的な取締役会の決議や、株主総会、仮地位仮処分などが絡んだ様々な問題が刻々と生じてきて、非常にリアリティを持って起案に取り組むことができた。こういった経験は、実務修習ならではのものである。
また、やはり、ある程度依頼者の方たちの話を聞いていると、「なんとかしてあげたい」と思い入れを持ってしまうので、自然と起案にも力が入る。
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