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1997年06月06日(金) 一種の悪夢


しんどい。ただ、ひたすらしんどい。

起案は何とか仕上げたが、自室の時計が9:50を指すのをこの目でしっかり見てしまった。高熱は下がる気配もなく、意識朦朧としたまま、何とか9:30に仕上げて、さあ、プリントアウトしようと思ったら、プリンタがうまく動かない。何度かトライした挙げ句出力されたものを見ると、フォントが一ページの中で何度か入れ替わったりしている。ひどいのになると、一行の途中からいきなり太字になってたりもする。

仕方がないので、ネクタイをひっつかんで、全速力で走る。不幸中の幸いと言うべきか、電車が遅れていたため、遅刻にもならず、起案提出時刻にも間に合った。が、表紙を忘れて手書き。これも一種の悪夢である。







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