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本日は修習開始式。 「司法修習生を命ずる」とのみ書かれた辞令書を受け取って、心を新たに引き締める。 なかなかジョークの巧みな(?)事務局長の講話があったのだが、引っ越し疲れか睡魔が僕の体をむしばんでいき、最前列であるにもかかわらず、危うく違う世界に意識を飛ばしてしまいそうになる。
これが終わると本日のメインイヴェント、入所パーティーである。なんと会場は池袋プリンスホテル、会費は1万円とあって、いやが上にも期待は高まる。
同じく入寮を終えたクラスの友人たちと池袋に向かい、夕闇押し迫る頃、会場に到着する。相当の人数が参加したので、その中で人を捜すのも一苦労である。 同じ期でホームページを作っていらっしゃる方を探そうとしたが、途中で断念する。どうやら共通の友人が数人いるようなので、そのあたりから攻めてみようかと思う。
さて宴もたけなわ、関西合格者の会が「満を持してお届けする」”ピーチマン”なる芝居が開幕した。ストーリーの概要は桃から生まれたピーチマンが、名前がダサイというだけの理由でみっちゃんにふられてしまい、 名前を変えるため、(何故か)司法試験を目指すというもの。某I塾のI藤講師や試験委員の前田先生、内田先生のそっくりさんなども登場して、内輪にしか分からないギャグで大いに笑わせてもらった。
その後、各クラスごとに分かれて二次会に突入。こうして、限りなくハードな修習生活の一日目はしんしんと更けていくのであった。
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