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1997年03月20日(木) 白表紙、すなわち民訴の予習

友人に日記リンクスに登録しろ、と迫られるが、まだ日記のコンセプトが固まっていないので、しばらくの間は見合わせることを決意する。

今日は銀座で買い物。4月から必要になるスーツを買った。ハード面での準備は整いつつあるのに、ソフト面での準備は未だ全く進んでいないのが現状である。

つまり、民事訴訟法の勉強が全く進んでいないのだ。

ちなみに司法試験では刑事訴訟法・民事訴訟法のいずれか一つを選択すればよく、私は刑訴を選択したのだが、もう一つの訴訟法である民訴を研修所に入るまでにはマスターしておく必要があるのだ。

知人に聞くと、もうすでに開き直って、白表紙(研修所で使うテキスト)を開かないことに決めたとか、民訴は研修所に入ってからやるとか言っている。一方で、もうすでに白表紙を全部読破した強者もいると聞くから驚く。僕はと言えば、ごらんの通りWebSiteに明け暮れる毎日で、とてもとても民訴なんてやってる暇があるわけない。

「僕が猫語を話せるわけ」は一向に進まず。当初八章構成を考えていて、もうすぐ完了に近づくはずなのだが、延ばすこともできるのでどうしようかと考えているところ。もともとは「文学派」という同人雑誌を本郷で旗揚げしてその締め切りに間に合わせるための構成で、本当は超長編にしたかったのだ。

しかし、「文学派」もあわれ2号で廃刊の憂き目を見ることになってしまった今だから、いっそプルーストの「失われた時を求めて」ばりに長くしてしまおうか、と野蛮な考えを起こしつつある。







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