昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年11月18日(木) ちいさい秋

 雨。朝からほぼ一日中シトシトシトシト、同じペースで降っていた。冷えるので少し厚めのコートを着ていく。3年前に買ったA.P.Cのコート。これを着ると毎年、いよいよ秋が深まってきたなあ、と感じる。

 仕事終了後、TSUTAYAに借りていたDVDを返却に行った。その続きにフラフラと東通り商店街の古本屋さんに立ち寄って、竹西寛子の文庫を買った。野上弥生子や小倉遊亀、平塚らいてう、東山千栄子などへのインタビュー集。270円。
 泉の広場あたりから地下にもぐって、旭屋まで歩く。「草思」をもらって、2階で新書と文庫をそれぞれ2冊づつ買い、そのまままた地下に降りて地下鉄に乗って帰った。
 自宅の最寄り駅で降りて、スーパーで買い物。中華そばと1個300円のキャベツを買った。少しはマシになったけれど、キャベツはまだ古本より高い。家に帰って、小さいお好み焼き2枚と焼きそばを作って食べ、焼酎を飲んだ。
 
 後片付けをして、「ウフ」に連載されている柴崎由香の「フルタイムライフ」を読み、次に「草思」の増田晶文による「噺家として生きる桂文我」という文章を読んでしみじみと感じ入っていたら、友人のKから電話があり、昔私がつき合っていた人の名前を言って、あの人が誰々ちゃんと結婚していることを知っているか、と聞くから、もちろん知っている、と答えたら、でも離婚したことは知らんだろう、と少し得意気に言い、そのことは知らなかったので素直にビックリした。あんなことがあったらしい、こんなことがあったらしい、と、仕入れてきた話をいろいろと教えてくれ、アンタどうする?電話くらいする?、と聞くので、電話なんかしない、と答えたら、Kは、ふうん、と言って話題を変え、しばらく話して切った。
 寝る前に明日のお弁当のため、ジャガイモをだしとお酒と醤油で煮て、米を研いでおく。それからお風呂に入って少し本を読んで寝た。
 Kにはあのように言ったけれどちょっとだけ、何か話をしてみたいかもしれない、と思ったりした。今ならもう少しうまくやれるかも、なんて。幻想だ。甘い幻想。やっぱり私は電話なんてしない。

・購入物:姜尚中、テッサ・モーリス-スズキ「デモクラシーの冒険」(集英社新書)
     中沢新一「僕の叔父さん 網野善彦」(集英社新書)
     和辻哲郎「和辻哲郎随筆集」(岩波文庫)
     ローデンバック「死都ブリュージュ」(岩波文庫)
     竹西寛子「人と軌跡」(中公文庫)古書

・朝食:ごはん、豆腐とねぎの味噌汁、梅干、赤カブの甘酢漬、味付け海苔
 昼食:お弁当(豚肉と玉ねぎのトウバンジャン炒め、卵焼き、赤カブの甘酢漬、ごはん)
 夕食:お好み焼き(ネギ焼と豚玉)、ソース焼きそば、焼酎(ロックで)


フクダ |MAIL

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