昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
| 2004年10月26日(火) |
グレーの雲で月が隠れている |
しのつく雨の日。冷たい雨だ。地下鉄で出勤。車内で、ノーマン・マルコム「ウィトゲンシュタイン」を読了する。 ウィトゲンシュタインと親しくつきあうのは『シンの疲れることだ』とノーマン・マルコムは書く。厳しい物言い、遠慮かしゃくのない批評、加えて詮索好きの傾向があり、気骨が折れ、神経がすりへり、それに何と言っても彼と話をするのは知力を振り絞る必要があった、と。そりゃあそうだわなあ、こんな人と喋ったら、私なら脳みそが腸捻転起こしそう。 なんだかんだ言っても、実に面白い本だった。ウィトゲンシュタインは確かに奇矯な人物かもしれないけれど、天才はそれくらいでなくちゃね。
帰りに、成城石井でチーズと牛乳と割れ煎餅を、阪神百貨店で6枚切食パンと豚肉200グラムを買って、バスにて帰宅。バスは交通渋滞のためにずいぶん遅れていて、バス停で30分くらい待たされた。私の前に並んでいた、のび太のママみたいな眼鏡のオバちゃんが、どうなってんのかしらねえ、みたいなことを私に言って、ちょっと遅れてるみたいですねえ、と答える。行列のあちこちでそんな会話が聞こえていた。待っている間もずっと雨が降っていたが、バスを降りたらポツポツ顔に当たる程度になっていて、傘をささずに歩いた。
夜、来月から年末までの、観に行かねばならない映画やライブ、美術展や写真展などをピックアップして、いろいろと計画を立てる。計画どおりにいったためしがないけれど、まあ一応かたちだけ。差し当たっては、来月4日からの「中島らも追悼写真展」が今のところ一番楽しみかも。 夜中に明日の弁当の仕込みをして、就寝。弁当のために生きてるなあ、という気がしないでもない。
・購入物:なし
・朝食:バタートースト、珈琲、バナナヨーグルト 昼食:お弁当(ワケギと卵のチャーハン、竹輪のキンピラ、塩昆布、蜜柑) 夕食:枝豆ごはん、ターサイと豚肉のトウバンジャン炒め、海老ワンタンのスープ、麦酒
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