昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
| 2004年08月30日(月) |
嵐の夜に窓を開けてはならない |
朝からグッタリするような蒸し暑さ。嵐の前という感じだ。 九州から出張してくるはずだった人が案の定来られなくなり、今日予定されていた会議が先送りされたことで昼からの予定がぽっかり空いて、のんびりした午後になった。ヒマになったのでNさんと雑談。彼女がこの週末に読んだという綿矢りさの小説の話をする。人を滅多に褒めない、褒めたら口が曲がるとでも思っているんじゃないかというくらい褒めないNさんが、なかなか上手に書いてあったでえ、と言っていたので、まあ良かったんじゃないでしょうか。でも、上手に書いてあったでえ、と褒められても、職業作家としてはどうなんだろうか。幼稚園児じゃないんだからさ。 昼間のうちは台風って感じでもなかったけれど夕方になると不穏な風がでてきて、空の色も何だかヘンだし、ちょっと早目に帰ることにした。夜になって突風に飛ばされた看板かなんかが頭にあたって成仏してしまうのもまだもうちょっと勿体ないような気もするし。買った本もろくに読んでもいないしな。 湿った空気が生温くて不快なり。ちらりと寄った旭屋や阪神百貨店にもちらほら程度にしかお客さんがいなかった。旭屋では「一冊の本」「月刊百科」「波」のそれぞれ最新号をもらう。 夜の10時頃からヒュルリヒュルリと風が吹き始め、家中がガタピシ揺れだしたので、何だか怖くて膝を抱えてジッとして、昨日買ったフィロ・マシャードを聴く。ちょっと黙ってられませんの、と言いたいくらいスキャットが凄まじい。特に13曲目。落ち着かないけどすごくカッコいい。スタジオライブの3曲目がもうタマラヌ。 アルバムを聴き終わる頃には雨風また一段と激しくなり、恐る恐る窓を開けたら目の前の電線がグネングネンとしなって揺れ、風で飛ばされた雨がビシャビシャと顔にかかった。 気持ち悪いのでシャワーを浴びなおし、「一冊の本」をチビチビ読んで、日記を書き、風の音を聞きながらいつの間にか寝てしまった。
・購入物:なし
・朝食:アンデルセンのハイジの白パン、ハムエッグ、珈琲 昼食:オニギリ(明太子、カツオ)、青ねぎの味噌汁 夕食:冬瓜としめじとベーコンの炒め煮、ラデッシュと明太子のマヨネーズサラダ、焼き茄子、冷奴、大根の浅漬け、麦酒、ごはん
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