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壱カ月昨日明日


2004年07月26日(月) あまく危険な香り

 朝から大粒の雨が降った月曜日。今朝の音楽はピエロ・ピッチオーニの追悼ということで「コーザ・ノストラ」のサントラをかける。
 出掛ける時間になっても雨が止まぬので、今日は地下鉄出勤。途中、資料を届けるため取引先に寄り、少し世間話をしてから外に出たら快晴になっていた。そのせいかどうかわからんけれど、京阪電車に傘を忘れてしまった。会社に戻ってから気づいて淀屋橋駅に電話をしてみたらそれらしいものを預かっているとのこと、帰りに取りにいくことにする。

 駅事務所で無事傘を受け取って、駅の出口のところで久しぶりに「ビッグイシュー」を買った。買いそびれていたバックナンバーも、と思ったけれど小銭を切らしていたのでまた今度ということにする。キレイな夕暮れの中、雨傘をぶら下げてテコテコと堂島まで歩き、ジュンク堂へ。文庫と新書と雑誌を一冊づつ買って、「波」と「本の旅人」をもらう。
 カーヴァー全集の最終巻を買うか買うまいか散々迷ったのだけれど、コレに3000円出すくらいならいっそのことアレに3500円出そう、という結論に立ち至り、急ぎ足で閉店ギリギリの老松町の古本屋さんへ駆け込んで、松本竣介の図録を買った。店のおじさんによると、この本は収録点数もかなり多いし解説も丁寧で、古書店でもなかなか見つからない貴重なものらしい。大切にします、と言って帰ってくる。カバンがずっしり重くなったけれど、これは幸福の重さだ。
 また梅田まで引き返し、第3ビルの古本屋さんで田村隆一の文庫を2冊、タワーでオリジナル・ラブのシングルを買って、ホクホク気分でバスににて帰宅した。愉悦の買物。

 夜は、ますます粘っこさに磨きがかかってきたオリジナルラブを聴いて、オマケについてきたDVDも見て、買ってきた本を無心に読んだ。「暮しの手帖」に載っていた東松照明の写真を見て、また本棚の整理がしたくなったりした。

・購入物:「ビッグイシュー」第10号
     「暮しの手帖」第11号・夏(暮しの手帖社)
     斉藤貴男「安心のファシズム」(岩波新書)
     アルベール・カミュ「幸福な死」(新潮文庫)
     田村隆一「殺人は面白い」(徳間文庫)「小さな島からの手紙」(集英社文庫)古書
     「松本竣介展」図録(1986年・東京国立美術館)これも古書
     オリジナルラブ「沈黙の薔薇」(PONY CANYON)

・朝食:ごはん、ゴボウと人参のキンピラ、タマネギの味噌汁、キュウリの浅漬け
 昼食:ツナとトマトのバケットサンドイッチ、珈琲
 夕食:肉じゃが、オクラのカツオ和え、モロヘイヤのスープ、ゴボウと人参のキンピラ、キュウリとシソのサラダ、麦酒、ごはん


フクダ |MAIL

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