はふーん...乾誕生日に魂抜かれてる律生です。こんばんわ。

すっごい素敵サイト見つけちゃいましてね。ずっと夜中まで読んでました。

幸せ。


私の中のイヌイはですね、無口っぽいけど喋らすと結構冗談とか洒落とかも言うんですよ。ぼそっとね。それが結構面白いからクラスでも何となく「あいつ結構おもしろいよな」ってグループからは孤立してるけど何かの時には声をかけられるタイプ。いつも汁の実験とか薫のデーターとか作ってるから放課に馬鹿話なんかする固定の友達はいないけど、向こうが暇だったりなんか興味持ったりすると話し掛けてきてそこでは面白い事喋ったりする。ある意味癒し系。男子とはこんな感じでさらりと付き合ってます。

女子からはキモイキモイって言われてたりします。でも中にごくまれに「でもあたしは結構すきかなー」って強者がいて（腐女子？）「えーあんた変！」「趣味悪過ぎ」とか虐められてたりします。「ちょっとあんたばかでかいんだからあれとってよ！」とか平気で命令されちゃったりします。「うんいいよ」って嫌がりもせずに「はいどうぞ」ってにっこりされちゃって女子困っちゃいます。素で人がよくて自分のできる事ならやってげちゃう。そんな姿にドッキンとする女子もきっといます。でも嫌な事は絶対やらない「でも俺それは嫌だから。」とはっきり言える子、乾。全然相手がどう罵倒しようが揺れないのでこれまた困っちゃいます。

頭もよくて身体もでかく運動神経もいいうえに天然ヌケ作なので、どこも攻撃しようにない事にだんだん気がついて馬鹿馬鹿しくなってきます。


そんな感じで放置プレイ状態になってるのが今です。


イヌイは勉強も体育も全然やる気ありません。小さい頃から淡々とコツコツと言われた事を繰り返しやってきたイヌイは特に努力しなくてもそこそこの成績を維持できてしまいます。運動面は持ち前のからだの大きさもこの年令ではかなり得をしています。授業でわからないなーとか思った事は自力でガンガン調べます。調べる事が面白い。だからすぐに頭に入っていくので勉強してるように見えないのに成績がイイのです。教師からは「あのこは頭はいいんだけどどうもポーッとしてて...いいとこ狙える実力もあるのにねぇ。」って思われてます。嫌な教師には気が向くとデータでやりこめたり。仲のいい気さくな教師だと馬券の予想とかもしてあげます。「喰えない奴」と一目置かれてるのも希望。女教師から息子のようにかわいがられるのもいい。


お家は両親共働きです（自分設定）大学教授とか講師だと思う。小さい頃はおばあちゃんか誰かに面倒見てもらったっぽい。両親とも忙しい身だけどちゃんと子供の事はつかず離れず見守っているのでは。データー重視やネット環境なんかは親から。この茫洋とした性格は祖母当たりから受け継いだんじゃないかと思う。

見かけに寄らず仲良くなるとこどもっぽい話し方になると思う。

....などなどイヌイについての妄想がだだもれになっておりました。


あーいいお休みだ。


近々リンク整理してぜひ張らせてもらいたい。



さて、話しかわって



「バッテリー」感想。

ピュアなBL児童文学と聞いてよんでみたものの....


アタシは全然面白くなかった。


いや、話は大変面白かった。でも私が全然面白くなかったというのが正しい。


作者は「少年時独特のピュアな空気をだしたかった」みたいなコメントらしく、そしてその通りでリアルでだけどどこか現実っぽくない地域の空気。不思議な弟、周りの人間の躍動感どれをとっても秀逸でした。



ただ、ここにでてくるおかあさんが「野球をやめてほしい」とねがってるのがもうたまらんくらい嫌で。


何でいやかって、まさに自分が「そんなお母さん」だからです。


これは本当に児童文学と言うか精々独身の方がみるまでの限定本の気がします。


そして私がこの時期に感じた親へのいら立ち（ここらへんは皆さん共通かと思いますが）が生々しいのです。


本当に「なぐりつけたい」と思うような暴力的な思いが一瞬心を支配したり全部なにもかもを捨ててなげつけたくなるような荒々しい衝動。わかってても止められない感情や自分の非を認められない愚かさ。こういう若さ独特の「奢り」みたいな者が生々しく書かれててそのうえ母親も私が幼い頃大嫌いに思ってた「うっとおしさ」をものすごく出してきます。若い頃の自分と重なって苦しいのと


そして現在こどもの勉強をみている自分。

「勉強しなさい」っていう親だけにはなりたくないと思ってたのに、ならざるおえなくなる自分。


こどもの葛藤も親としての葛藤もとても深く心にはいってきて夜切なくて眠れなかった程です。


私はこんな親でいいんだろうか....


そう思えてきてしまって....。

たぶん二度と読まない本です。

こんなに考え込んでしまえる程の良書だと言う事だけは事実です。


今日なんか次男の頭はたいちゃったしなー。あまりにもやる気なくて人に頼って何とかしようとするから。それを注意されても同じ事繰り返すから。

でもその時はしょんぼりしてたけどすぐに甘えに来るのが彼の上手い所です。

長男は二十面相にあきてきました。この「飽きる」のも国語能力の限界なんだろうなぁー。

兄はサッカーで人数が増えてきたクラブチームで２軍になって一気にやる気減退。「へたなんだ」と自覚させられたらしいですね。下手だったんだけど元が初心者なのでぐんぐんのびる手ごたえが楽しかったのにポッと入って来た経験者の子達に見る間にレギュラーを奪われとてもしょんぼりしていてダークな時期に突入です。

兄はコツコツやるのがいいところなんだけど、そしてそこそこ成果はでるけど決して華やかに花が咲くタイプではないので色々悔しいんでしょうね。

しょうがないよね。そういう子もいるよね。でもやらないよりやってょうがいいとどうしたら教えてあげられるのかなぁー。


難しいです。母もまいっちゃってます。

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