妄想更新日記
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2002年05月21日(火) その2

わー昨日は御免なさい!

まーそんなわけでようやく私のホットタイムネットタイムになりましたので出産バナの続きでも。(02.05.19日記を読んでない人はそこからどうぞ!)




今日ビールはいってイイ気分なので読みにくい誤字が多いかもだけどゆるして!いつもより多く誤字ってます!!




















さて、感動的な出産の経緯を語る前にまた話を妊娠中に戻します。

今度は私の身体についての話。



















私がこの病院を選んだのは、ここが何時も利用する健康診断の場所と言う事と、ここに不妊治療にも通ったので(ここでは上手くいきませんでしたが、とても感じがよかったので)先生もよく知ってるし...と家から車で30プンと言う(すいてれば15分?)
悪条件にもめげず決めました。初産は早く産まれないと言うし、そしてそれは本当だったし!!







残念ながら私の妊娠を発見してくれた先生は女の先生でこの人も嫌いじゃないけど物事はッきり言う先生で賛否両論別れるタイプ。

私は裏表やごまかしのない事が大好きなので少々きつくてもこの先生の事、結構好きでした。



さてその先生が妊娠チエックしてくれてます。身長体重脈拍貧血尿検査........



結果の出たカルテをみて一言



















.........身長152センチなのに体重○○kg?


.........身長152センチなのに体重○○kg?



















太いね!






太ってるね!!




















とか、初めての妊婦に言うものですか?




あーそうだよ、俺は太ってて、眼もはれぼったくて、鼻も上向いてて、出っ歯だよ、それがなにか?



















がーんがーんがーんがーんがーーーーーーーーーーーーん!







とショックを受けている私を尻目に彼女はナースに言いました。









     
       「この患者食事チエック」











病院によっては入院中フルコースがでるだの体重制限しないだのと結構自由な妊婦ライフの所もあるそうですが、この病院はとっても健康管理にうるさい病院で。でもそこがぐうたらな私にはぴったりだと思い決めたのですが....






ナース「一昨日の朝から今日の昼までの食事のメニューをここに記入して下さい」

私「......昨日の御飯もあやふやなんですが...」


ナース「覚えてる所だけでけっこうですよ」







....すでに忘れてしまいましたが

サラダをおひたしに変えろというのと鮭のバター焼きを塩焼きに変えろと指示が出たのを覚えてます。













私標準体重よりその頃すでに10キロも、オーバーしてまして。













妊婦はコドモの体重、羊水、血液の量などでだいたい10キロくらい太ります。















もう私は1キロも太れません!



















「産道に脂肪がついて産む時大変なんだよ」



そう言われがんばりました。



私はジュースは嫌いですが甘いコーヒー牛乳や紅茶がすきで。

インスタントラーメンもチョコレートも好きで

手作りパン屋さんのパンやケーキも好きで

何と言ってもお酒スキー


そんな私がコーヒー紅茶をブラックで飲み(5杯も6杯も飲まなきゃいいと言われた)

三食きちんとほぼ和食で

塩分控えめ高タンパク低カロリー

お菓子もラーメンもお酒もいっさい一滴も口にしないで




とつきとおか出産前夜まで頑張り通しました。





おかげで体重ほぼ変わらず出産しました!




つまり妊娠ダイエットしました。標準体重+10キロでいけたので。








私は自分が頑張ってる姿に酔いしれるタイプなので厳しくされればされるほど燃え上がるタイプ。



















たっちゃんと引かれあうわけです!









股関節もやわらかくしないといけないというので体操もしました。

自慢じゃありませんが私は運動神経鈍いので身体もカチカチ!


ドクターが「レントゲン!」と股関節のレントゲンを初期にとらされたくらいです。





そして






関節の異常かと思ったけどただ単に身体の固い人なんだね!!




と、言われました。ほっとけ!








母乳の為に乳首の手入れもしました。自分の乳首なんてまじまじ見た事もなくてさらさらとフロで洗ってたけど....




こんな小さいうにみたいな状態の間に垢がたまってるなんて思いもよりませんでした!!











もちろん呼吸法やラマーズ法もしましたよ、ひーひーふー!!














そんなわけでむかえました出産当日。



















当時何回か「これは陣痛?」とよく行っていたのですが「違います」と病院から返されました。


でも妊娠後期ってすごいお腹が張って「これが陣痛?」っていうような断続的な痛みってあるんですよ。






でもみなさん違いますから。













独身の人に「貴方は生理が重いから出産楽そうね」なんて絶対言わないで下さい。(私言われて信じてました)



















陣痛の断続的痛みってのはほんとに「痛い」ですから!



















家は立ち会い出産で旦那もずっとついててくれました。

こんな経過だったからかなり心配してくれて....



陣痛の初期は痛くても旦那と話していられる余裕がありました。






隣では「ああ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!ああ〜〜〜〜〜〜〜!!」




って言うまるでエロビデオの女優みたいな悶絶の声をあげてる人が居ます。








「あんなんなるんかな...」









今度はもう一つ隣の人が




いったぁぁ〜〜〜〜〜〜〜っ!!





と声をあげてます。(後で聞いたら股関節はずれてたそうです)







「あの人痛がり屋さんだね、くすっ」




と旦那と笑ってました。







だんだん会話も辛くなり本を読んで気を紛らわせていたけれど、どうにもこうにも痛くて我慢が出来ずに悶絶しはじめました。











まだ7分置きだったと記憶しています。





陣痛の痛さは産道の開く痛さで、膣内がどんどん開いてくるのですが、痛くて我慢出来ない私に向かって看護婦さん
















「はい!浣腸しましょうね*」



















わ〜〜〜〜〜〜〜〜!!スカトロ!!



















出すもの出すと開きが良くなるかららしいのですが浣腸初体験の私にはつらかった。

「できるだけ我慢してね」って言われるんだけど入れた瞬間から「出そう」です。





これ「気持ちいい」っていう意見アダルトサイトにあったけど...ホント?






まーすぐに我慢出来ず出しちゃって叉悶絶







いたーい、いたーい、いたーい......(><)










旦那が一生懸命腰を摩ってくれていい気持ちなんですが.....





桃缶さんはそんなにしんどくなかったっていうんです。痛い時に力をあまり入れて痛がらなかったからでしょうね。(17日日記参照)




でも私は思いきり力が入ってました。そんでせっかく痛みがなくなる合間があるというのに途中訳分からなくなって緊張がとけないのです。














いたーい、いたーい、いた〜〜〜〜〜〜い!!(><)










旦那は心配してくれてるのにだんだん痛みで思いやりのかけらも無くなって行きます。

「あー痛い!さすって!もっと右!違う上!そこ....ああああ....いたいいたいいたいいたい〜〜〜〜〜〜〜!!もう触らないで!みず!水ちょうだい!ごくごくごく.....あああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!痛い〜〜さすってーーーーーーーー!ダメ!違う!もういい!ああ....やっぱりさすって...腰...じゃない...背中...じゃないやっぱり右...いーーーーたーーーいーーーーーー!!もういい!!」



叫ぶものだからやたら喉が乾くのにそのお茶さえもとれない。産前に

「お産の時の飲み物はストロー付きがいいよ」


と言われた訳が分かりました。痛くて水筒なんか落としそうですし、ペットボトルなんかでのめません。口の端からだらだらよだれと一緒にこぼしそうです。つばを飲み込むのもしんどかった。


そんでやたらと飲むのでトイレにいきたくなるのですが、これだけは気力で自分でいきました。旦那になんか見せられない。よく相手の親が付き添うなんて話もあるけど絶対嫌です。すでに動物状態です。




トイレにいっても少ししか出ません。






何回か助産婦さんが子宮口の開き具合を見にやって来ます。


10センチ開かないと産めないのですが





「5cm」










と...遠ッ!!













うんうんうんうんうん..........(><)














寝てもいられず座っても居られずまさにあばれまわってるとナースが木馬を出して来ました。





「これに座って揺られてると楽だよ」(ホントにそうらしいです。ちゃんと妊婦用木馬)






この年になって木馬で揺られるとは思ってもみませんでした。ちゅーか、私が木馬にのる時はSMクラブと決めてたのに!!(や、嘘です。ごめんなさい)


















しかし痛みは酷くなるばかり........











もう痛いというより今まで説明して来た「疑似出産体験」の疲労と一緒です。もう疲れてへとへとなのに身体が休む事をさせてくれない。











エジプトの奴隷の拷問で「休み無しで働かせ続ける」っていうのがありますが、こんなにつらいものなんだと実感しました!



エジプトの奴隷の御霊に黙祷です。

















私はもう人間じゃ無くなって来ていて










「だして〜〜〜〜〜〜もうコドモ出して〜〜〜〜!薬で出して下さい!帝王切開でとりだしてくださ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!」と泣きながら哀願しました。


あの一昨日の美しい誓いなんかどこへやらです。(私の涙を返して!)















「何いってるの!律生さん!!あかちゃんも頑張ってるのにお母さんが頑張らないでどうするの!!こんな普通分娩で痛がってる人に薬なんてもってのほかです!もっと痛いんですよ!我慢できるんですか!?(正論)




「うう〜〜〜〜我慢できません〜〜〜〜〜〜〜じゃー帝王切開で麻酔して下さい。もう痛くなくなる事はできないんですかーーーーーー?」(理論破たん)












できません!!









あうーーーーーーーーーーーーーーー!!
















その時はいくら「赤ちゃんの為」なんて言われてももうどうでも良かったです。正直。「赤ちゃんなんかどーでもいいからこの痛いの何とかしてくれ!!」





....ってくらい痛かったです。もう兄ちゃんには一生言えませんが事実です。










その8〜9時間の間に何回ナースコール鳴らしたでしょう。もう全然見に来てくれませんでした。旦那には色々説明してたようです。朝も昼も痛くて食べれず旦那も飲まず食わずで見兼ねてその時だけナース(助産婦さんかな?すいませんわかってません)がついてて旦那を食事とトイレに行かせてくれていました。








そんでまたトイレにいくと、その時私は病院の浴衣に着替えさせられおむつのようなパンツ(つまり脱がなくてもホックで下部分が開閉する)にまさに紙おむつをはさんで居たのですが(破水した時に受けるため)







トイレから出てくると立っていられなくてトイレから這いずって出て来てベットにのぼれません。旦那とナースに「起きて起きて!」と即されても






「おーきーれーなーいーーーーーーーーーいたいよ〜〜〜〜〜〜〜!!」


と喚く私。










お前が痛がり屋だっちゅーの!






浴衣の前ははだけておっぱい丸見えパンツも丸見え紐1っ本が太い腹に巻き付いて頭はぼさぼさ。涙とよだれと汗まみれの身体をホコリがあるかもしれないたたきの床にごろごろ転げ回りました。








痛いよ〜〜〜〜〜〜〜!!
















そんで、何回もすでに身に来てもらってもちっとも開かなかった子宮口



















「でも子宮の膜が薄くなってますからね?もうすぐですよ!」



















その声に私はひらめいた。



















破水すれば産ませざるおえなくなるんじゃ.....
(この後に及んでこいつは一体...)







律っちゃん冴えてる!!


















うーんうーーんうーーーーーーーーん.....





























ブチッ








ジャーーーーーーーーーーーー!!


「ピンポーン」(ナースコール)







「破水しました!!」






どやどやと見にくる看護婦。













てきぱきと「おもらし」の処理をしつつ...

















「あ、9.5センチですね」













「え!分娩台にいけますか?」



































「10センチじゃないからまだです!」

































10センチくらいオマケしろ!!



















そんな訳もなくうーんうーん唸って5分くらいたってやっと分娩台に移動。



でもその頃には本当に産まれそうでした。





分娩台にのぼるのもやっとこさでのぼり


「まだ息んじゃダメですよ!」という助産婦さん。


イキむなんて体力どこにあるんだよ!って感じでした。もうぼろぼろのへとへとでした。









ところが!










直前になって私は声をあげました。いえ、正確には「声」ではありません。雄叫びです。野獣の吠える声です。







うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!






あのエロビデオの女優さんみたいな方の方がよっぽで女らしい。

でもほんとに声が湧き出てくるのです。腹のそこから空気がもれてしまうのです。






もう例の場所がめいっぱい広がって



そうですね....




う○こがアナから顔をだしてこんにちはをしてるのに寸前で止めてる感じ?


それを







「律生さん!先生がくるまで後5分くらいまって!


















まてねーーーーーよ!!(怒)















私は必死でう○こ...じゃない、あかちゃんが出てくるのを押さえようとしました。金魚みたいにぱくぱく酸素をすってたら


「過呼吸になります!」

と酸素マスクをされました。




(これがあの『酸素マスク!』)とか思いつつ「こんなの吸ってたら苦しい!!」と払い除けると



「でも過呼吸になるからね?(にっこり)」

とぐいぐい当てられました。いてて....。



はぁはぁはぁ...あなたもこの後う○こにいきたくなったらぜひ限界で顔のぞかせてるぐらいの寸前で自分の力で止めてみて下さい。5分間。












そんで先生の足音が聞こえ










「律生さん!良く頑張ったね!今、会陰(例の部分を鋏できるのです。術後処置しやすいように)を切開するから.......ああああああ!ダメだよーーーーー!」
















「あーーーーーーーーーーーーーーー」










びりびりびりびり........




































ほぎゃーほぎゃーほっぎゃ〜〜〜〜〜〜!!





































..............「産まれちゃいましたね」


...............「はい」



















「律生さん!おめでとうございます!元気な男の子ですよーーーー!!」





「はぁ...どうも...」(ぐったり........)












助産婦さんは産湯の用意やらでばたばた.....
















ああ......終わった......(放心状態)




















旦那が「おめでとう!」といいます。





「あ、ありがと」(無表情)



















こんなにへとっへとにくたばってる状態で旦那と涙を流しあったり握手したり先制にお礼をいったりできるものなのだろうか?




私はその日は言えませんでした。



















「さ!じゃ、律生さん!さっさと胎盤だして縫っちゃおうか*」








「え...まだあるんですか?」


















その後ぎゅうぎゅう胎盤を腹部押し出されて摘出。いてーいてー


そりゃ出産にくらべたら何てこと無いけど痛いよ。
見せてくれたよ。レバーみたいだった。生臭かった。生理の時に出る固まりのでっかいやつみたい。







そんで「びりびりの私のアソコ」をちくちく縫われました。


これ...ちゃんと戻るンかな....(戻ります。体操がいるけど)










何で産後もこんな痛い思いしないといけないの?早くやすませて....



と思ったら




「はい!おかあさんの初乳飲みましょうねー」


と言って赤ん坊を連れた助産婦さんが私の胸をぐいぐいもんで乳首にうっすら黄色い汁がでたら







「ほれ!」



と息子の口をあてがいました。ぎこちないのに一所懸命吸ってる息子は可愛かった。



やっと「可愛い」って思えた。












やっと「野獣」から「人間」に戻れたよ。










やっと「おかあさん」になれたみたい。






















ここの病院は産後病室に移る前に冷たくて甘いアイスティーを飲ませてくれます。



















甘いアイスティーは約一年ぶり。




サイコーに美味しいアイスティーでした。




一生忘れられない。







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