CHILDHOOD'S END
遠江 椋



 秋なのに

昨日は得体の知れない蝶(蛾?)が虫かごにいらっしゃいました…。
長男、初の虫取りアミで捕獲成功の獲物だそうです(^^;
寒くなってきたし、動きも鈍かったんでしょう。
エサをあげる〜!と大騒ぎしていたので、とりあえず砂糖水を脱脂綿にしみこませてみたり。
本人は飼う気まんまんです(笑)。

でもさすがに越冬できるわけじゃないし、このまま放っておいたら数日後には仏様だ!
ということで長男と協議です。
いつも食べている餌がわからないこと、このままにしてたらご飯を食べられずに死んでしまうことを話しました。
そしたら本人もしぶしぶ納得して「明日の朝、放してあげる」ことになりました。
ずーっと蝶を見ている姿は結構かわいかったり。

次の日、やっぱり名残惜しくなった長男(笑)。
飼いたいとまた駄々をこね始めました。
私「でもさ、ちょうちょさん昨日から何にも食べていないかも知れないよ?かわいそうだよ」
長男「…砂糖水じゃだめ?はちみつなら?」
私「うーん…結局、自然にいるのが一番だからね。やっぱり放してあげたほうがいいと思う」
長男「………わかった。放してくるね」

長男も寂しそうだったので、カメラで蝶の写真を撮ってあげました。
放してきた後、彼はちょっと泣いていました。
めずらしく私に寄りかかって、一生懸命泣くのを我慢していました。
「…今度はもっとずうっと一緒の生き物が飼いたいよ…」

純粋な気持ち。
久しぶりに見た、なんとも切ない思い。
そういえば子供の頃、犬や猫を飼いたくて何度も親に当たりました。

そして数分後。
「おかーさんッ、オレ今度はバッタ捕まえた〜!!」
…息子のファイティングスピリットを見た気がしました。(爆)
今日も砂糖水ですか?それともきゅうり?←やけ(T▽T)

2004年09月18日(土)
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