Daily Journel@M403



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2004年09月17日(金)    三鷹へ

今日は、息子と2人での電車の旅。
これまでの最長記録(>渋谷まで)を更新して、三鷹まで。

大学時代の部の後輩が、今春にN.Y.から帰国したので彼女に会いに。
ちょうど吉祥寺に足を運びたいと思っていた。
ギャラリーFeveで、中林ういさんの個展が開催されていたから。
折角なので、三鷹に住む彼女に会えるといいなと連絡を取ろうかと
思っていた矢先、彼女の方から電話があったのでビックリ。
これって、以心伝心?(笑)

朝一番の昼寝から目覚めた息子を連れて、10時過ぎに家を出た。
三鷹までのルートは悩んだけれど、乗換えが1回で済んで、
乗換え駅にエレベーターがあるルート(南武線→中央線)に決定。
三鷹の彼女の家から吉祥寺まで、徒歩で15分ほどということで、
息子をベビーカーに乗せて行くことにした。

電車には、ベビーカーをたたんで優先席付近に乗ることにしている。
行きの南武線はラッキーにも空いていて、優先席3つ分まるまる占有する
ことができてしまった。長時間(約40分)乗るのでありがたい。
最初は息子を抱っこしていたのだけど、自分で動きたがって仕方がない
様子だったので、抱っこを止めて座らせてみた。
息子は、窓の方やドアの方を向いて摑まり立ちをしたり、他の乗客に
笑いかけたりして、なんとか乗換え駅まで無事に到着。

でも、乗換え後の中央線は、行きも帰りも混んでいて、
たった数駅15分程度の乗車なのに大変で、なんだか気疲れした。
もう、しばらくは夫が一緒でない限り、乗りたくない・・・かも。(笑)



とはいえ、なんとか三鷹駅に到着。
駅まで迎えに来てくれた後輩と、約2年ぶりの再会を果たす。
ちっとも変わってない彼女。嬉しいなぁ。

彼女には、2歳2ヶ月になる娘(まりえちゃん)が居て、一緒に
駅まで迎えに来てくれていた。
一人で立ったり歩いたり。言葉も沢山で、会話も成立している。
「へー、2歳になると、こんなことも出来るようになるのねー」
なんて、小さなことにいちいち驚いたりした一日。

彼女の家(社宅)で、昼食をご馳走になり、息子に離乳食をあげた。
レンジがあるから、今日はレトルトではなく作り置きの冷凍もの。
保冷剤と一緒にして持参し、レンジで温めさせてもらった。
食事中も、まりえちゃんは、大人と同じものを大人顔負けの食欲で
食べていて、「すごいねー!」と感動してしまった。
2歳で、あんなに食べるようになるんだなー。

なんだかんだと4時間くらいお邪魔して、息子の昼寝終了とともに
退散することにした。息子は、部屋の中を自由に動き回り、
摑まり立ちをしたり、玩具を借りて遊んだり。
たぶん、買い物とかで外出するより楽しかったんじゃないかな。
最近ベビーカーにも長時間は座りたがらないので。

そんなわけで、彼女の家の居心地があまりに良くて(私も息子も)、
結局Feveでの個展は見ないで帰ることにした。
息子を連れて1日に2つの用事をこなすのは今は無理と判断。
個展は明日までなので、今回は見逃すことになって残念だったけれど、
個展は来年以降もきっと開催されるだろうし、
なにより、これ以上遅くなって帰宅ラッシュに巻き込まれたりしたら
大変なことになる。



帰りの中央線は、各停に乗ったのに混んでいて、待合せも多くて
やっぱり疲れた。さすが中央線。乗る人が多いのねー。
南武線は、始発からなので、1本見送って優先席に座った。

途中、府中本町でドッと人が増え、息子の座るスペースは確保できなく
なってしまった。ほんのわずか空いていた隙間に、ご年配の男性が
お尻をねじ込む形で座ろうとしたので、慌てて息子を抱っこ。
あんまり強引だったので少しビックリしたけれど、混んでいる時は
抱っこして席を譲り合うのが正しいんだろうな。
お年寄りだって座りたいし、長時間立ったままじゃ疲れるよね。

気を取り直したものの、息子は自由に動けなくなって愚図り始め、
仕方なく席を立って抱っこした。
ドアのそばに立って外の景色を見せたりしてあやしているうちに、
息子はそのまま眠ってしまった。そっか、眠かったのね。

結局、最初の数駅だけ座ったものの、あとは立ったままだった。
帰宅ラッシュが始まるのを、なんとかギリギリの線で回避できた模様。
ちなみに、前述のご老人は3駅座って電車を降りた。



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