Daily Journel@M403



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2003年11月23日(日)    珍客、来たる! 〜そして遂に買ってしまった(笑)

今日も、丹頂ちゃんはこの世に生まれず、一日が終了。

朝おきてトイレに行くと、「おしるし」らしきものが出た。
でもなぁ・・・ 昨日の内診の時、かなり痛かったので、そのせいかも。
むぅ・・・・・こういうハッキリしないファジーな状況は少し苦手。(苦笑)
でも、こうなったら待つしかないのだ。

今日の朝は、Kin-chanの体調が悪そう。
木曜の晩から週末にかけて、高校生の頃の試験勉強前みたいに猛ダッシュを
かけて買い物に行ったり準備したりしたので、体力を消耗したのもあるけど、
気疲れもあったんじゃないかな。

とりあえず、今日はのんびり過ごしてもらうことに・・・
「寒い、寒い」と言いながら、鼻水とくしゃみを連発する彼は、どうやら
身体が全体的に冷えている様子。
というわけで、朝ごはんの後、足湯をしてもらって軽くマッサージをした後、
昼過ぎまでベットでグッスリと夢を見てもらいました。

一方の私は、ぜんぜん元気なので(笑)、大阪と仙台の友達に電話をした。
大阪の友達からは、昨日の夜、借りることにしたベビー用品が届いた。
もうすぐ一歳半の男の子のママである友人に、荷物の御礼の電話をしつつ、
かる〜く状況報告。

仙台の友達には、先月末に会えたら渡そうと思っていたお土産が「届いたよ」
という電話を貰っていたので、その折り返し。
同様に状況報告をして、「もしかしたら予定より早いかも〜」と告げる。



午後3時。ようやく Kin-chan が起きてきた。
顔も身体も、だいぶスッキリした感じ。えがったねー!
これから何かと長期戦になるかもしれないから、疲れにはなるべく早く
対処しておかないとね。

昨日の夜に仕込んでおいた おでん をつついて、遅いお昼を食べる。
その後、私は、家の中の荷物整理&掃除を続行。
だって、出かけるのは怖いし、そうなるとやることないんです〜。(汗)
入院用荷物も、すぐ必要になるベビー用品の買い物も、済んでしまったので。

一方、体調が復活した Kin-chan は川崎へ。
そして、遂に買ってきましたよ、デジタルビデオ
しかも、家計費からではなく、彼の自腹(お小遣い)で・・・・・あ〜あ。(苦笑)

 



Kin-chanが、いそいそと川崎へ出かけてから30分も経った頃、電話が。

高校時代の友人R嬢から。
彼女は、高校時代の友達の中で一番の友人。
高1・高2とクラスが一緒で、部活も一緒だった。
部活が一緒ということは・・・・・ つまりKin-chanの後輩でもあるのだ。

で、今日は隣りの駅が最寄りの等々力スタジアムにサッカーを見に来て
いて、帰りに寄ろうかな?と思って電話したという。
「もうすぐ予定日だったと思うから、ギリギリかな〜と思ってさ。」
という彼女に、「実は子宮口が開いていて今朝はおしるし?も出たんだ」
と伝えると、電話の向こうでビックリ仰天している。(笑)

「でも、体調は悪くないし、今日はもう陣痛も来ない気がするから、うちの
 マンションまで自力で来てくれる分には構わないよ〜。」というと、
「じゃあ、大丈夫そうだね。行くわー。」との返事。

さすが、もうすぐ4歳になる男の子の母、R嬢。
彼女は、私の結婚披露宴の3日前に、予定日より1ヶ月早く出産した。
出産して半日くらいして、「ごめん!披露宴、行けなくなっちゃったー」と
すこぶる元気な声で電話してきた人物である。
その彼女が来るのだ。私の身にも、なにかが起きる?!(笑)

かくして、息子のリュウくんを連れて、彼女はやってきた。
なんだかんだいって、我が家に来るのは、実はこれが初めて。
そして、その初訪問が、今にも産気づきそうな時っていうのが笑える。
「これで、今晩にも陣痛が始まったら、一生忘れそうにないねー。」と
笑いながら話したりした。



川崎での買い物を終えて戻ってきた Kin-chan はビックリ!!(笑)
まさか、来客があるなんて夢にも思わなかったわけで。

そして、いつものごとく、彼はリュウくんの遊び相手として大活躍なので
あった。最初は人見知りして大人しかったリュウくんが、みるみるうちに
本領を発揮して暴走し、手がつけられなくなっていった。(苦笑)
Kin-chanは、本当に子供の相手をするのが上手い。ほとほと感心する。

「おいお〜い、午前中は体調悪くて寝てたんだから、今日くらいは体力を
 温存しておかないと、あとで知らないよ〜。」と声をかけつつ、
彼らが野球遊びなんかに熱中しているのを眺めながら、私とR嬢は話に
花を咲かす。出産の話、子育ての話、などなど。

結局、男衆2名の遊びへの熱中ぶりがすごくて、我が家で夕食(おでん)を
食べて帰ってもらうことにした。
その方がR嬢も帰ってからラクかな?と思ったし、
休みの日の食事くらい、大人数で賑やかに食べた方がだんぜん楽しいもの。
彼女の旦那様は自営業をしているので、平日の晩も遅く、休日も家にいない
ことが多い。今日も神戸に行っていて、戻るのは明日だという。

ちなみに、今日のおでんは、昨日の晩にKin-chanが仕込んだ力作。
おでんの具こそ、商店街の一画にある大好きなお惣菜屋で買ったものだけど、
実は前々から、そのお店のおでんの具は美味しそうで目をつけていて、
今日はじめて買ってみたのだった。
そして、せっかくの美味しそうな具を美味しく食べたくなったのか・・・・・
大雑把な彼にしては珍しく、大根だけ研ぎ汁で煮たり、揚げ物の1つ1つを
丁寧に油きりをしたりしてある。

「すっごい美味しい!子供と2人だとさ、おでんとか作らないんだよね。」
と頬張りながら、「えっ?!これ、Kin先輩が作ったの?」と驚く。
そして「これさ、出汁が美味しい。飲んでもいい?」なんて嬉しいことを言う。
息子のリュウくんも、じゃがいも・花こんにゃく・ちくわぶ・・・と意外に
渋い好みで綺麗に平らげる。

お陰で Kin-chan はホクホク顔である。
自分の作った料理を誉められれば、男女関係なく嬉しい。

夕食後も、食後のお茶を飲んでる女性陣を尻目に、男衆はビーチボールで
サッカーや野球をしている。
ドスドスバタバタとすごい音がするが、幸い、真下の I さんは連休中は
名古屋に旅行に出ているはずなので気兼ねしないで済む。ラッキー。

しこたま遊んでもらって余程嬉しかったのか、リュウくんは「Kin-chan、
一緒に帰る」と言う。そこまで言わしめた彼は、とっても満足そう。
名前も覚えてもらえて、「また遊びに来てね」と21時すぎにお別れ。

珍しく手をかけたおでんを作った日に、今朝おしるしの出た妊婦に会いに
来たR嬢・・・・・ なにが彼女を呼び寄せたのだろうか。
そして、今晩、待ちに待った陣痛はやってくるのかしら。(ドキドキ。笑)



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