Daily Journel@M403 |
<< INDEX >> |
|||
|
|
||||
| 2003年07月15日(火) 図書館で、絵本を借りる
胎教を兼ねて・・・というわけじゃないのですが、 最近図書館で本を借りる時に、絵本を一緒に借りることがあります。 この間はじめて借りたのは、 酒井駒子さんの 「ぼく おかあさんのこと…」 です。
この方の絵、とてもいい感じです。絵を見ているだけで心が和みます。 反抗期を迎えたくらいの、3〜4歳くらいの小さな男の子を持つお母さんが 読むと、ついホロリとしてしまうのではないでしょうか? 子供の気持ちをよく描いた本だと思います。 なんとなく、絵本に出てくるお母さんと、未来の自分がだぶりました。 すぐ怒るところなんか、きっと私もそうなるんだろうなぁ・・・と。(笑) 話の中で、いっぱい文句をならべてみる子供ですが、それでもやっぱり お母さんのことが大好きで。 読み終わると、そんな子供の存在がとても愛しく感じられて。 子供のためというより、母親のための絵本でしょうか。 読み終えた後、絵本をダイニングテーブルの上に置いておいたら、 たまたま見つけた Kin-chan が手に取って読んだらしく、読み終えた後に (別室にいた)私のところに絵本を持ってきました。(笑) 遠い昔に小さな男の子だった彼、何か共感するものがあったのでしょうか。 彼も、この絵本をとても気に入ったようです。 2人でソファに座って、何度も何度も声に出して読んでみました。 話の中で「お母さんなんか嫌い! だって・・・」の「お母さん」の部分を、 夫婦のお互いの名前に置き換えて読んでみるのも面白いです。 「Kin-chanなんか嫌い! だって、・・・だし、・・・だし、・・・だし!」 あれれ? 実際に声に出してみると、そんなに幾つも嫌いな部分を挙げられません。 そして、やっぱり、最終的には彼のこと、大好きなんですよね。(笑) さて、赤ちゃん誕生も未だの我が家で、絵本ブームとなるのでしょうか? 個人的に、子供が生まれたら沢山の本を読んであげたいな〜と思いつつ、 そのための本を全部買うのは、贅沢で幸せなことかもしれないけれど、 いささか危険と感じている私です。 金銭的な問題や、狭いマンションでの収納スペースを考えてのことでも ありますが、何でも買い与えることが果たして子供のためになるのか?と 思ったり。まだ生まれてきてもいないのに、気が早いですね。(苦笑) ただ、最近、好きなものや大切なもの、そうしたもの全部が全部、自分の 所有物じゃなかったとしても、十分幸せに暮らしていけると感じているので 「やっぱり、まずは図書館でしょ。」と、未来のために予行演習している 感じなのでした。 ちなみに、いま(図書館で)予約して取り寄せてもらっているのは、 ユッタ・バウアーさんの 「おこりんぼママ」 と、 マーガレット・P・ブリッジズさんの「いつまでもすきでいてくれる?」 です。 上の2冊の本も、子供のための絵本というよりは、どちらかというと、 子供を持つ親のための絵本かもしれません。 | ||||
|
<<
INDEX
>>
|
||||
|
M403.net |
MAIL Design : maybe |
||||