Daily Journel@M403



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2003年01月20日(月)    大寒に、一足早い春を愛でる

昨日のフラワーフォトの見学で刺激されたのか、
池袋からの帰り道、ふと見つけた花屋さんに立ち寄ってしまいました。

その花屋さんで私の目に止まったのは 水仙
他にも、バラやガーベラ、チューリップにスィートピーなど明るい色をした
花は沢山あったのですが、なぜか水仙に釘付け。

10本束になって400円の水仙。
出来るだけ長く楽しめるように・・・と思い、蕾が開いていない束を探したら、
1束だけありました。まだ一輪しか花開いていない束が。
一輪しか咲いていないのに、とても良い香りがします。

家に帰って、水切りをし、ガラスの瓶に活けました。
華道やフラワーアレンジメントは習ったことがないので、かなり適当。
華道といえば、私が小さい頃、母が習っていたのを覚えている程度です。
いつか習ってみたいけれど、今はまだ私の中での優先順位が低いようです。



さて、今朝起きてリビングに行くと、一晩で沢山の蕾が開いていました。
「マンションって高気密・高断熱で暖かいからかなぁ」とビックリ。(笑)
昨晩より花の香りもずっと強くなって、まるでリビングだけ春が来たよう。
暦の上では【大寒】なのに、日中は天気が良くて暖かい一日でした。
日当たりのよい室内(リビング)に居ると、ますます春を迎えた気分です。



午後から外出して、帰りは夜遅くになりました。
でも、あの暖かいイメージの部屋に戻れるのかと思うと、駅から自宅までの
雨まじりで暗い夜道を、楽しくてウキウキした気分で歩くことができました。
数百円の花束1つで、こんなにも気分が違うのだからすごい効果ですね。
寒い冬だからこそ、部屋の中だけでも暖かいイメージにしたいものです。

花とか、キャンドルとか、照明の色とか、ファブリックとか、編み物とか。
冬に屋内で明るく楽しく暖かい雰囲気で過ごす知恵は、寒さの厳しい北国で
暮らす人々の方がよく知っている気がします。赤い布を使うとかね。
「寒い寒い」と言うだけでなく、寒い季節を迎えるのが楽しみになるような、
そんな冬の過ごし方をしたい。冬が長くて寒いほど、暖かい春を心底待ちわび、
だからこそ春を迎えた時の喜びが大きいように。

 

↑デジカメで撮影したもの。ほぼ同じ時刻、同じ天気です。
同じシーンを【色温度の設定】を変えて撮影しました。
左は太陽のマークの【晴天モード】、右は雲のマークの【曇天モード】です。

左の写真は、【青みが強くて冷たい cool な感じ】に、
対して右の写真は【赤みが強くて暖かい warm な感じ】に見えませんか?
他にも【蛍光灯モード】【白熱球モード】などの設定があって、色々と変えて
撮ってみると色温度の勉強になります。

もともとは、光の色温度によって被写体の色見が変わってしまうのを補正する
ための機能だと思うのですが、逆手に撮って使うと面白い。一眼レフカメラの
レンズに、カラーフィルターを付けて撮るように、補正ではなく効果を狙って
使ってみるのも手です。たまに不自然すぎる写真になりますけれど。(笑)

デジカメの機種によっては、色温度の調整ができないものもありますが、もし
マニュアルを見て載っていたら、ぜひ一度お試しあれ。



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