Daily Journel@M403



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2001年11月08日(木)    最近の息抜き

サイトを作るようになってから、たまに素材屋さん巡りをしている。
昨日も、ちょっと煮詰まってしまったので、30分ほどサイト巡りをしてしまった。

個人的には、綺麗な写真素材を置いているサイトが好き。
写真素材じゃなかったら、茂吉cafeのような、シンプル系の素材屋さん。
特に好みの色見を使っている素材屋さんに巡りあえると、1時間くらいかけて
サイト全体を探検してしまう時がある。まぁ、単なる現実逃避だにゃ〜。(笑)

ところで、気に入っていた写真素材配布サイト、久々に行ったら閉鎖していた。
写真素材配布のサイトに限らず、最近多いな〜。よく、こういうのを見かける。
自分の気に入っていた場所なんかだったりすると、ちょっとへこむ。

今回は、素敵な写真が沢山ありすぎて、一度で全部を見るのは辛いから、残りは
また次のお楽しみにしておこう〜♪と思っていたら、次はなかった。(泣)
今までの素材は、そのまま使って構わないという。(2次配布は厳禁だけど)
しかし、もう好きな写真を素材にしたサイトは持たないだろうし、同じ場所で他の
内容のサイトに変わるという。

「写真を撮るのが趣味という範囲を超えて、更新しなくては、という気持ちが
高まるばかりでしたので・・・。」


なんか、この気持ちは、すっごくよく分かる気がするな〜。(^_^;

あんまり熱心に更新していると、いつしか更新することに生活や自分の気持ちが
振り回されるようになる時がある。それでも熱中して頑張り続けていると、ふと
事切れちゃうような気がするもの。。。更新の呪縛というようなもの?

そして、それって、私だけでなく、誰でも時々感じたりすることなんだろうなぁ、
と最近思う。そして、時には距離を置いたり休んだりしながら続けているところが
大半なんだろうし、今回のサイトのように閉鎖に踏み切る人もいるのだろう。

ただ、私は、そのサイトを見つけたばかりだったので、少し残念で寂しかった。
定期的にかつ頻繁に更新されなくてもいいから、残しておいてほしかったなぁ。
もっと見てみたかった。でも、そう思ってしまうのは、私のエゴなのだろう。
閉鎖するかどうするかというのは、結局は本人の問題なのだし。

だけど、私は「更新されていないサイト=存在価値のないサイト」とは思わない。
殆ど全く更新されていないとしても、"それまで蓄積された情報"が、ある日ある時
誰かの目に触れて、直接もしくは間接的に役に立つこともあると思うから。

特に、素材屋さんだったら、情報と違って作品になるのだから、それまでの1つの
集大成として更新はしないけど残しておく、という考え方は通用しないのかなぁ。
世の中に、新しくサイトを立ち上げる人は、これからだって出てくるのだし。

サイトを閉鎖してしまったら、もうその作品が誰かの目に触れることもない。
残念だけど、もうあのサイトの素敵な写真を見ることができない。
でも、その一方で、更新されないサイトの存在自体を許せなく思う人もいるのかも
しれないし、閉じてしまうことで気持ちが楽になる人もいるのだろう。


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