えびたま

2022年05月01日(日) まずはじいじにピクミンを布教してから出発

深夜に到着したじいじばあばと朝ごはんを食べて
大典はまた一足先に電車で出発。
うちのクルマとばあばのクルマで多賀城の会場に向かう。
既に駐車場がいっぱいだったが、出演者用の場所が確保されてて
どさくさに紛れてじいじもそこに停める。
(案内係さんに「踊る人?」と訊かれて「踊る人」と答えたらし)

昨日も感じたけど
割り当てられた楽屋は、一番端っこで
舞台袖の雰囲気が今ひとつ伝わらない。
とりあえず偵察に歩き回って、ご挨拶しまくった。
ミニ典に「母ちゃんペコペコしてる」と言われるほど。
その後も、どんな進行になってるのか確かめるために
いちいち舞台袖まで走りまくる。

発表会初めてのYくんとそのおじいちゃん。
女性ばかりの楽屋でおじいちゃんは居場所がなく、
お師匠さまが用意すると言ってたという
Yくんの本番用足袋は無く、結局練習用の簡単足袋を履いてた。

お化粧の順番は割と早く回ってきたが、
おじいちゃんは付き添えないと、わたしが二人とも面倒みることに。
行ってみると子供たちはあっという間に白塗りにされたが
このまま崩さずに本番まで持つのだろかと不安になる。
案の定、メガネをかけよとしてミニ典がすぐに崩した。

着替えまでに時間があり、一度楽屋に帰されたものの
化粧しちゃってるから、昼ごはんを食べさせたものか迷う。
子供らが腹減ったと叫ぶ中、丁度衣裳で呼び出され
わたしも衣裳とカツラをつけるやいなや、すぐに写真撮影して
すぐに本番!!
心の準備もへったくれもなく、あっという間に幕が開き
自分の踊りが終わって、ソデで衣裳を直してるうちに
ミニ典らの踊りも終わり、
最後にもう一度出て、あっという間に幕が降りた。
40分くらいある演目のはずなのに。体感10分だ。

カツラが痛いと、子供らはあっという間に衣装を脱がされ解放。
カツラ合わせの時も思ったけど、
職人さんたちがカッコいいから、もちょっとじっくりお仕事が観たかった。
楽屋に戻り、メイク落としで化粧を落としてやったら
子供らは、ぱーっと遊びに行ってしまった。
とりあえず役目は果たしたし、あとはお名取さんたちの演目を
ゆっくりみよと、自分のメイクも落としてたら
観に来てくださったTさんとKさんが楽屋に顔を出してくれた。
後でメールをいただいてわかったけど、古川の店舗のAさんも
観に来てくれてた。
ミニ典の大好きなHちゃんからはお花をいただいたけど
本人には会えず。残念。

あとは最後のご挨拶と写真撮影だけになったので
しばらく客席で観覧。
ぱぱんちままんちを見つけて一緒に座る。
わたしが投げた手拭いを2本も拾っていた。

そろそろ終わりに近付いて楽屋に戻ると
ミニ典とYくんとYくんのおじいちゃんが見当たらない。
写真撮影ありますから、終わり近くなったら近くにいてくださいと
言っておいたのに!!
血相変えて探し回ったが見つからず、
楽屋でボランティアしてたネイリストのMさんに引き継いで
舞台ソデに並んでいたら、
ミニ典とYくんが滑り込みセーフ。
おじいちゃんと客席にいたのだという。
「舞台でご挨拶がある」という部分が伝わってなかったよだ。
うう。わたしが悪い。

じいじとばあばは、舞台上から手を振って帰るのを見送った。
安代ばあばも会場に来てたのに見つけられず、
大典しか会えなかったが
ミニ典あてにお小遣いをいただいた。
ミニ典は、他にもいろんな人からご祝儀やお菓子を山ほどもらい
王様気分だ。
一日中「かわいいねえ」だの「えらいねえ」だのチヤホヤされた。

一足先にクルマで帰宅して、その後
撤収作業の終わった大典をお迎えに再度会場へ。
Yさんにも挨拶できて良かった。
もー大変だったけど、Yさんを見てまたホッとする。
なんて癒されるんだYさん。
ありがとうYさん。お疲れ様でした。


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