えびたま

2021年12月31日(金) 安代の雪はパサパサで雪玉にならない

早起きした大典ミニ典は、早朝からゲームなどして
遊んでいたらし。
朝ごはん食べると、大典は久慈の伯母さんを
迎えに行くため出発。
ミニ典は念願の雪遊びを始めたが、外は
明らかに積もる雪がぼそぼそ降り続いている。
遊んでいるうちに真っ白になっていくミニ典。
あまりに寒いので、手袋を二重に履かせたが
いつの間にか脱いで素手で雪玉を握っていた。
手袋で握れないので、外したよだが
仙台の湿気を含んだ雪と違って
安代のアスピリンスノーは、素手だって固まらないのだよ。

1時間ほど遊んで、あとは家の中で漫画を読んでいた。
今お気に入りのジョジョの古いコミックスが
家の奥から発見されたのだ。

昼ごろに大典と伯母さん到着。
全員連れ立って、ギリギリ営業している蕎麦屋さんで昼食。
13時半で営業終了で、
食べ終わったらわたしらが最後くらいだった。

家に一度戻ってホテルに向かう。
高速道路が止まってしまったので、一般道に車の列ができている。
そいや数年前に、こいう渋滞にハマったことがあったな。

山の上にあるホテルは、スキー場に直結していて
圧倒的にスキー客が多かった。
1階ロビーはスキーウェアの人たちで溢れている。
お風呂が温泉ではなく、沸かし湯とわかり
最高8人まで泊まれる広いお部屋で
引きこもりを決め込むわたしたち一家。
風呂も部屋についてる風呂でいいのだ。広いし。
ミニ典大典は大浴場に入りに行ったけど。

久慈の伯母さんは、お子さんを早くに亡くしてて
二人暮らしのご夫婦だったが
昨年末に伯父さんが亡くなった。
一人で年越しするより、
ミニ典みたいに小さい子がいる方が賑やかでいいんじゃないかと
年越しホテルにお誘いしたら、快諾してくれたのだ。
いつものビンゴのあるホテルがいっぱいだったのが悔やまれるが
夕食も朝食もバイキング形式だし
お部屋もあったかいし、
ミニ典の持ってきたカードゲームも一緒にやってくれて
楽しんでくれているよだ。

2台あるベッドでばあばと伯母さんは早めに就寝。
ミニ典も一緒にばあばのベッドに入ったが
数分してこっそり抜け出してきた。
年越しだから、ミニ典は夜更かしするつもりなのだ。
また数分して、ミニ典がいないことに気づいたばあば姉妹だが
年越しを待たずに結局寝てしまった。
ミニ典は半分眠りかけながらも0時を迎え
「あけましておめでとうございます」と言って
すぐ寝た。


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