えびたま

2021年09月07日(火) この世のものとも思われぬ美しさよ

久しぶりに歌舞伎。えびさま。
久しぶりだからキモノを着る。
サマーウールって、調べたら単衣と同じで
6月9月に適しているというから、着る。何年ぶりだ。
クルマで出かける。
キモノでクルマを運転するのは初めてだ。
日差しが結構強くて、日傘を忘れたのが悔し。
そして途中で気づいたけど、がま口バッグが壊れてた。

お昼ご飯の代わりに、彦いちでパフェを食べ
急いで会場へ向かう。

「伽羅先代萩」のダイジェスト版という感じ。
下手よりだが、花道が見えやすい良い席だった。
えびさまの早替えがたくさんあり、
市蔵さんや右之助さん(齋入さん)も久しぶりに観られて
どっちもおじいちゃんになってたけど嬉し。
荒獅子男之助は、早替えの都合か白塗りで
以前見た迫力が無かったけど、その分なのか
仁木弾正の狂った大暴れが凄かった。
呼吸がすごい。
あの呼気に当たったら死ぬんじゃないかという迫力。
野生のライオンが逃げました!!みたいな。

やはり生で観てこその迫力。
海老蔵の魅力は、写真や映像では伝わりきれてない。
生で観るとほんとに美しく、死ぬほどカッコいい。


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