えびたま

2020年01月11日(土) うどんが熱いのは苦手ミニ典

2日残業したにもかかわらず、仕事が終わらなかった大典
今日も休日出勤していった。
わたしが朝食のためにパンを買ってたが
ミニ典が食べないので、ミニ典だけうどん。
昨日は「あついのがうまい」と言ってたくせに
うどんは当てはまらないのだそだ。
うどんが伸びちゃうほどの時間をかけて完食。

大典が仕事を終えて戻ったのはもう夕方だった。
自主上映の映画を観に行く予定だったが
大典の帰りを待って送ってもらい最終上演に間に合った。

「福島は語る」
震災の原発事故後、2013〜17年にかけて撮られた
複数のインタビュー。
避難した人々、福島の地で農業を続ける人
帰還が始まっても帰れない人、
裁判で国や東電と闘っている人、
震災後家族を失った人、
様々な人のインタビュー。
どの人も「悔しい」と言っていた。
どの人も、それまでの生活、人生を失い、福島を失ったのだ。
原告団代表の方のインタビューで「怒りの成熟」と言う
言葉が出てきたのが印象的だった。
沖縄についてだった。
自分たちはまだ「浅い」、沖縄の怒りは成熟している。と。
国から踏み付けにされているのは一緒だけど
もっと沖縄から学ぶべきことがあるのだ。と。
災害大国になってしまったこの国は
あちこちで、似たよなことが起こっていて
その都度分断されたり、はぐらかされて
怒り続けるのが難しのかもしれないけど。

3時間近い映画だった。
流石に頭痛がしてきたけど、観てよかった。


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