えびたま

2019年11月17日(日) 実家の寒さを甘く見ていた

午前中はのんびり過ごし、昼からお寺で伯父の一周忌。
風が強く吹いていた。
お寺の本堂も、あまりの強風に時々みしみし言う。
そして寒い。
住職によれば、朝8時から暖房をつけていたそだけど
さっぱり暖まらず。
天井が高いし、天井裏は伽藍堂なのだそな。
お経の間中、ミニ典はストーブから離れなかった。

新し卒塔婆を立てるためにお墓へ移動。
強風の中、さっきの住職とは似てるけど、違うお坊さんが
お経をあげてくれた。
あまりの寒さに、早く終わってくれと思ったが
このお坊さんが一番寒いのだろなと思いなおす。
「口に冷たい風が入ってきて、お聞き苦しいお経ですみません」と
謝っていた。こちらこそすみません。

体の芯から冷えたまま、会食の会場へ。
あったかいお料理を期待してたけど、ご法事の料理って
基本的に折りだから、冷たいのばっかしで
暖房は効いてたけど、体が暖まらない。
最初に出てきたお吸い物と、最後に出たお蕎麦が暖かく
かろうじて生きながらえた。
イトコたちが、甲斐甲斐しくビールを注いで回っていて
偉いなあと思う。大人だ。まともな大人だ。
ぱぱんちがイトコの長女にセクハラというかモラハラをしてたので
やっつけた。

会食の後、本家でお茶飲みながら暖まり
ちょっと生き返って実家に戻る。
喪服から普段着に着替えて、葛根湯を飲んだ。
風邪の恐怖。
満腹だったけど、やはりお茶を飲んで茶菓子を食べてから
大典の実家へ向けて出発。
車の中は暖かいのだけど、大典の消耗が半端ない。
こいう時にわたしが運転替わってあげられるといいのだけど。

安代に着くと、大典のお母さんはケーキを用意してくれてた。
ミニ典の誕生日と、お母さんの誕生日はどちらも11月なのだ。
が、ミニ典は「ケーキいらない」って。
現代っ子め。

大典が30分ほど仮眠をとり、今度はうちのいもとのところへ
また出発。
ままんちからまたお米を届けるよに言われたのだ。
すっかり夜も更けてから北上に到着。
家には上がらず、米だけわたして早々に出発。

仙台到着は22時半過ぎ。
ミニ典は寝ていた。
まなしろさんのエサは空っぽ。
大典は疲労が過ぎて、一人で広々眠りたい、と書斎で寝た。


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