えびたま

2019年06月18日(火) 「未来を花束にして」観る

今朝、地震の夢を見た。
自分の住んでいるところ、というより
国内の他の場所。
地震速報は聞いたけど、揺れは来なかったなあと思ったら
結構大きい地震で、という。

そしたら中国四川省で地震があったとニュースで見る。
わー。
と思ったら、夜になってから山形県沖で地震。
結構でかい。仙台も揺れた。
わー。

一昨日見た夢は、初めてあべひげのあべさんが出てきた。
亡くなってから、毎日思い出してるのに
いまだに夢に出てきてくれないと、つい最近友人に話してた。
出てきてくれた。
しかも、最近の仙台演劇をちゃんとチェックしてて
SNSで観劇の感想を発信しているという。
やるじゃんあべさん!!と喜んだ夢。
なんか、生きてる時より仙人みたいな印象だったけど
久しぶりに会えて嬉しかった。

なんだか、ミニ典に風邪をうつされたみたいで
ちょっとだるく、ジムを休んで家で映画を観た。

「未来を花束にして」
原題が「Suffragette」。女性参政権論者の意。
公開当初、邦題が商業主義的だと批判されてて、気になってた。

20世紀初頭の、イギリスでの女性参政権活動家たちの物語。
主人公は、特に名前も残っていないクリーニング工場の工員。
母親の代から工員で、自分も子供の頃から働いている。
24歳だが「工員は短命」と、すでに体はあちこち辛い。
婦人参政権運動に徐々に関わっていき、
いっぱしの活動家になっていく。
その中で、工場はクビになり、夫からは家を追い出され
息子は養子に出され、ひどいよ!!

男性が「主人」であり、
女性が所有物であった時代。
今、女性に参政権がないなんて日本では想像もつかないが
先人たちの闘争があって、わたしはその恩恵にあずかっていると
実感を持って思う。
辛い映画だったけど、観て良かった。


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