えびたま

2019年01月23日(水) 団体交渉行ってきた

職場の団体交渉。
昨日バックアップして下さる団体から、5人で行きますと
連絡をいただいた。
向こうは弁護士を連れてくる。
こちらは労働問題にめちゃくちゃ詳しいおじさんが5人と
わたしと事務さん。心強い。

向こうが借りた会議室で対面して話し合い。
経営側から収支関係の資料が渡されたが
しょっぱなから弁護士が「組合員の名簿を提出しろ」と。
耳を疑う。
不当労働行為につながる可能性があるので、出すわけない。
そんなことが通ると思っている時点で、
タチが悪い弁護士なんだなと思う。

何となく想像はしてたけど、経営状態はガタガタだった。
門前の内科が閉まるうちの店舗を閉めたいというのが本音。
でもうちは、3店舗あるうち唯一の黒字店舗なのだ。
赤字店舗2つ残してどうする気なのか。

他にもツッコミどころはたくさんある。
接待交際費が前年度から100万以上増えている。
使ってるのはあのバカだけだ。誰もが認める食い道楽。
バカの店舗は在庫管理も杜撰。
伝票入力も整理も何もしていない、
在庫管理は目で見てやってる、と自信満々にのたまった。
ありえんので、ざわつくおじさんたち。当たり前じゃ。

店舗を閉鎖、整理解雇ありきで話を進めよとする弁護士。
バカの営業努力が足らんし、存続の方法はいくらでもある。
人員整理しなくても、配置転換して他から借りてきている職員を
戻せばいい話だし。
そ言っても、できませんとしか言わない。

結局要求の項目1個しか話し合えず、次回に持ち越し。
タイムアップを前に、
雇用契約書のない人たちに、契約書を出してほしと話しても
返事を渋る弁護士。
yesの選択肢しか無いと思ってたので、またびっくり。
首切るヤツらだから、今更契約書を作る必要はないと
言われるよなもんだ。

何つーか
こちらが正しいことしか言ってないので負ける気はしないけど
勝てる気もしない。
安倍やらの答弁と同じで、暖簾に腕押し感が強い。
あの弁護士の返答なんか、官僚やら大臣の答弁みたいな
モヤモヤ感満載。
世の中こいうことばっかなんだなと、暗澹たる気分になる。


 < 過去  INDEX  未来 >


くにひた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加