えびたま

2008年05月05日(月) 「ワンダフルライフ」を観る

先日、これの小説版を見つけ
こんな映画があったのかと驚く。
是枝監督は「幻の光」のあとはもう
いきなり「誰も知らない」の認識だった。
大典がよく通っているレンタルビデオ屋で借りる。

人が死ぬとある施設に7日間逗留し
そこで自分の人生から一つ思い出を選び
その映画をとり、それだけを胸に抱いて
あの世へ旅立つ、という設定。
その施設での、ある1週間。

おそらくほんとに素人の人に
自分の人生の思い出をきいているのだろと思う。
素の喋りをする人々。
それに、芝居をする役者。
どちらもそれぞれ素敵なのだけど
それらが同居した時、どこか相容れないものがある。
融合するにはどうすればいいのだろ。

由利徹だけは、この人の肉体でこれらが融合されていた。
芝居でも素でも納得が行く!!
すごい。

やっぱりこの監督の世界観は好きだ。
こっそりとした人の中の痼りと
全体を覆う優しさ。
実は小説版は、少し読んで何だか進まなかったのだけど
改めて読んでみよかなと思う。


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