えびたま

2005年09月16日(金) 久しぶりにハニーの声をきいた午後

無国籍のDMのデザインをお願いしている
愛しのハニ−・なくいさんから大典のぴっちに電話が。
横取りしてしばし歓談。
只今なくいさんの絵本「いぬはなく」絶賛発売中。
もうすぐまた別な本が出るのですって。
和菓子の本って言ってた。楽しみら。

話していて、最近あまり本を読んでいなかったことに気付く。
芝居が終わった後本屋さんで何度かバカ買いはしたのだけど
結局どれもまだ読んでないしね。
明日実家に帰る道々、なんか読んで帰ろう。

夕方、えいがを観に行く
ウディ・アレンの「メリンダとメリンダ」
同じくウディ・アレンの「さよならさよなら、ハリウッド」が
いまひとつだったので、今度こそ!!と意気込んで。

面白かった!!
映画のパッケージングというか、構成がステキ。
オープニングの音楽や出演者のテロップとか
作品を包み込むものが、やさしく、かわいらしくて
大好きだ。
悲劇と喜劇、二人のメリンダのお話。
一つのお話をきいて、それをもとに悲劇作家と喜劇作家が
それぞれストーリーをつくるという始まり。

ほぼ同じようなストーリーなのだけど
微妙に違っていて、
キーワードや小道具も、
同じものが出て来るのだけど
使い方も出て来るところもまるきし違っていて
そういうのも楽しい。

喜劇はさすがにお手のものという感じ。
悲劇はまさにすべてが悲劇的で、却って
アンタほんとはこっちもわらかそうとして作ってるだろ!!
というくらいベタベタに悲劇で楽しかった。

個人的にはやっぱり喜劇のが好きだ。
どちらのメリンダもラダ・ミッチェルがやっているのだけど
始終どよーんとしてる悲劇メリンダより
始終キャッキャとしてる喜劇メリンダのが若く見えるのが不思議。

いいものを観た。
にこにことチネ・ラヴィータを出て141へ移動。
植木屋俳優・勇治さんの出ているお芝居を観に。
いろいろびっくりしたけど
少なくとも4月に観たお芝居よりは勇治さんが
イキイキと芝居してたと思う。
あと3ステ頑張ってくらはい。

その後
会場でばったり会った、素敵な女優・菊田さんとご飯。
近々勇治さんを一緒に囲みましょう。


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