えびたま

2005年08月09日(火) アウトローには興味がない

大好きな漫画家さんのインタビューを読む。
子供の頃からこの人の漫画はどれも大好きで
しかし、作者の素顔に触れる様なものはみたことがなかった。

最近出た短編集と併せて出版された
副読本みたいのに載っていた。

その短編集はシリーズ3冊目で
1、2冊目と比べて、明らかにおじさんが主人公の話が
増えていた。
はじめのうちは、バツイチの女の人や、主婦、娘が
主人公の話が多かったと思う。
作風も、ちょっとファンタジーな感じから
最近のはリアルな普通の生活の話がメインになってきてる。

アウトローに興味がない
と言っていた。
普通の生活の隣とか、ちょっとだけ脇道にずれたようなところで
展開するストーリーの方がしっくり来るそうだ。

わたしの観るものや、自分でやる芝居の好みも
同じく変わって来ている。
おじさん主人公の芝居。というのは
まだやらないと思うけど
普通の生活や、現実を扱うのが楽しくなって来た。

変わるのは当たり前なのだな。
昔のがよかったと自分で思わずに進んで行けたらいい。
まあ、
憧れの作家さんが、少し近くに感じられて嬉しかったのよ。


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