| 2005年08月07日(日) |
結果的に食い損ねなかった日 |
日曜だけど、いよいよ新支店が明日オープンするので スタッフ顔合わせ。 来月からといわれていた管理薬剤師の方が 明日から出勤できることに。
職業的なニオイというものがあると思う。 まさに、30代男性薬剤師。 よくわからんが、悪い人ではなさそう。 まあ、ダメでも一月だけだし。
顔合わせに相応しく特別っぽく 鰻を食わせたいらしいぜねらるマネージャー・長谷川前社長。 が、近くに中華料理屋しかなく、そこへ行くことに。 鰻が食いたかった。
夕方、三角フラスコ・生田さん&森さんと ルコックの演劇学校を受けに京都から来ているというコサカさんと 4人で七ヶ浜へ。 空間実験・こがねむし「妄葬」を観るために。 海!!というだけで、無闇とテンションが上がるのが不思議。
その海を背景に「耳無し法一」をベースにしたアングラ芝居。 すごいパワー。 そもそもこんな場所で芝居をしようと思い それを実現してるのは、やっぱエライと思う。
いろいろあって面白かったけど ロケーションに助けられている部分が多かった気もする。 芝居本編は観ながらうっかり魂が抜けてしまうとこもあり。
キャストが野菜を客席に放り込んできたとき 隣に座ってた森さんの肩に何かぶつかり わたしの足の上に落ちた。 キュウリ的なモノ(森さんはズッキーニ?と思ったらし)かと 思いきや、サンマの干物だった。 拾ってどっかやることもできず 終演まで、下から生臭いニオイが立ち上って来る。 うう。ナマモノは反則だわ。
個人的に久しぶりの海で 波の音とか、時々照明に照らされて見える白波とかが 圧倒的に大きくて 芝居にいまひとつ入り込めなかった気がする。 平家の亡霊の遣いの役の女の人のダンスは素敵だったけど。 カーテンコールのとき、和尚さん役の人が 歌を熱唱してたのも、やたらうまくて面白かった。
アングラっぽいお芝居のときってよく 派手な襦袢や、キモノの切れ端を細く切って繋げたりして どこかどろどろとした、内蔵でもぶら下がってるよな オブジェ的に使うのを見るけど あれって何か名前だとか、技とかあるのかしら。 ほんとによく見かけると思う。
帰りにみんなでご飯を食べに。 サンマの干物のトラウマで、生臭いものはちょっと と思ったものの鰻を食べる。
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