| 2005年07月21日(木) |
「逆境ナイン」を観る!! |
チネ・ラヴィータにて。 スタンプカードが埋まったのでタダ観。 自分でも驚くくらいこまめに映画を観るようになったので 最短記録で全部埋まった。
で、「逆境ナイン」 島本和彦の漫画は数年前に読んで かなり面白く大好きになり 更に大典のお兄さん・大哲さんが アシスタントをしているということもあり 映画化されるときいたときは、なんだか笑いが止まらなかったものだ。 自分でもよくわかんない表現になったけど とにかく映画化の事実までも面白かったというわけよ。 それに、こないだ出た「続・吼えろペン」では 映画の撮影現場に作者が行くという回まであったしさあ。 つい一昨日くらいにこの映画のメイキングの番組やってて ほんとに島本さんが現場で演技指導に口出してたりして 漫画のまんまじゃないか!!と思ったり。
で、本編。 派手にバカバカしい映画だった。 よし!! 中盤までのテンションの高さはほんとに 若い=バカの証明みたいでもう最高!! サイドストーリーにだけ出て来る小倉久寛とか 劇画キャラみたいな藤岡弘、とか 駄菓子屋のおばちゃんの内海佳子とか 実況アナに金田明夫とか 妙にキャスティングに深みがあるのも笑える。 あれでも、藤岡弘、はある意味安直か。
主人公・不屈闘志役の玉山鉄ニもよかった。 若く熱く美しくバカで。 マネージャー役の堀北真希ちゃんが ほんとに島本和彦の描く女の子みたいでかわいかった。 なんなんだろあのかわいさは。目か?微妙に視点の定まらん目か? ココリコ田中も漫画からそのまま抜け出て来たみたいだし。
後半になると、ストーリー知ってるのもあるから だははと脱力してくるのだけど 知らないで観る分にはきっといいのだと思う。 笑って笑って頬の肉が上がったまま映画館を出た。
しかしね、確かにおもしろかったのだけど やっぱ漫画のが面白いかも。 この映画をこれから観るという方は 映画を観た後、漫画を読むべきと思う。 その方が2度じっくり楽しめます。 かく言うわたしも、原作読み直したい。 買おうかしら。
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