えびたま

2005年07月17日(日) 「イン・ザ・プール」を観る

薬科大時代のともだち・早苗ちゃんと会う。
学生会の同窓会を仙台でやるとのことで来仙。
いつも前を通る度に気になっていた紅茶のお店で
お茶をしながらだらだら話す。
仕事のことやら、おばあちゃんが進めた見合いのことやら。
なんだか根掘り葉掘りきいてしまった。

ほっそりしてるし、いつもどこか危うい雰囲気の彼女。
でも実はすごく芯が強く、割と頼りになる。
薬科大時代は大変お世話になったものだよ。
楽しかったよ。また会おうね。元気でね。

夜、のこのこ再度出かけ仙台フォーラムへ。
レイトショーで「イン・ザ・プール」を観る。

監督の三木聡は、シティーボーイズライブの作、演出を
何年か前まで手がけていて
その時代のライブが大好きなので
この人が映画を撮ったときいて、ずっと気になっていた。

原因不明でずっと勃起がおさまらない営業マン(オダギリジョー)
強迫神経症を自分で診断して悩むルポライター(市川実和子)
ストレス解消にプールに通い、
依存症になってるエリート管理職(田辺誠一)
その人たちを診察したり、
偶然隣にいたりする精神科医・伊良部(松尾スズキ)

三つのストーリーがどっかで接点を持って絡み合うのかと思ったら
割と独立していて、でも
心地いい具合に混在している感じ。
松尾スズキのいい加減さがいい。
オンとオフしかない人間。
オダギリジョーの一種ヘタレとも思える普通さもよかった。
とにかく絶えずくすぐりがあって楽しく飽きなかった。
ゆるーい映画。
諸手を挙げてお勧め!!というほどではないけど
イライラしたときなんかいいんではないか。

実はoffice-over.いそのさんをこの映画に誘っていたのだけど
お返事のメールが、システムエラーがあったらしく
受信できず、うろうろしてしまう。
「センターにメールが届いています」のお知らせは来たのに!!


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