買った『あと千回の晩飯』(朝日文庫)がびっくりするほど面白かった。 すまない山田風太郎。あんたやっぱり天才だったよ。 表題作のエッセイは半ば、恍惚の人なんでやっぱ力がないんですが、それ以外のエッセイがやっぱりしゃんとしていて面白い。 やっぱ特に、江戸川乱歩の葬送記がインパクト強いですね。 山風は「宝石」出身なんで「乱歩さん」なんですが、そいうところも。 後、この葬送記が調度、今の時期で、真夏の情景とかがまんまなので、ちょっと燦燦と日の注ぐ外を眺めてしまいました。その暑い暑い夏の日に、山風は乱歩の棺を担いだそうで。そういうのも初めて知った。
山風は70にして初めて乱歩の『月と手袋』を読んだそうで。へええ。と思った後日、偶然入った古本屋で『月と手袋』があったので思わず買ってしまった。300円也。
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