ぽあろの音楽旅日記
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2001年04月16日(月) 第64回 三波春夫さんを偲んで

 三波春夫さんがお亡くなりになりました。僕は三波さんの大ファン、というほどではなかったですが、三波さんの歌が好きな一人でした。もっとも、東京オリンピック(「オリンピック音頭」)も、大阪万博(「世界の国からこんにちは」)も、僕が生まれる前の出来事で、僕が知っている三波春夫さんは、既に過去の名曲となっていた「チャンチキおけさ」「大利根無情」や、子供番組で歌っていた「恐竜音頭」などによるものでした。
 今回の訃報で思い出された方も多いと思いますが、1999年の紅白歌合戦で三波さんは久しぶり(そして最後)の出場を果たされました。そのとき、僕はとても期待してテレビを見たことを覚えています。「なつかしのあの曲」で括られない、現役バリバリ第一線の三波春夫がそこにいました。曲は「元禄名槍譜 俵星玄蕃」。しびれるほどかっこよかった。幸い、我が家にはそのビデオが残っています。(我が家は紅白を録画するので)
 テレビに出演する三波さんはとても生真面目な印象でした。実際、ものすごく真面目で芸熱心な方だったようです。そのひたむきさが、きっと高度成長期の人々の支えとなったのでしょう。ご冥福をお祈りします。

☆「恐竜音頭」 たしか「ポンキッキ」の中で歌われていた曲だったと思います。子供たちを従え、背景は恐竜時代のアニメ、歌詞には「恐竜音頭でグー・チョキ・パー」と、いかにも子供向け。それでも三波さんはいつもの和服姿で、あの美しい声で堂々と歌っていました。違和感を感じさせないところがすごかったです。きっと子供たちも喜んでみていたんだろうな。


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