空気が澄みきって 世界は白く染まる。でもボクは苛立ちを 濁った気持ちを笑って誤魔化して そのぶん内から黒くなる。雪が土に混じって汚いように、色んなものを押し込んだ ボクの中は綺麗なものまで 綺麗じゃなくなっていて雪が溶けるときのように、ボク自身が 暗闇に足を呑まれたならほんの少しの朝陽にすら 溶かされ消えるだろう。きっと、いっそ、一層、空気が澄みきって 世界は白く染まるだろう。