---周波 " − "
2005年06月28日(火)
マイナス周期が訪れた。


これはもう、自分ではどうにも出来ない。
ただただ耐えて、雨が振り止むのを待つしかない。
その先に雲の切れ間があることを知っていても、
今は何も出来ない。手足は動かない。

動くのは、この眼だけで。
仰向けに倒れた僕の身体のずっと上の方で、
時に稲妻が走る不規則に流れる暗雲を眺めるだけ。

でも仮面はちゃんと持っているから。
これ以上、傷つかないように。
自分を守るために。
マイナスの磁力で、誰かを傷つけないように。

誰か、早く、プラスの引力でそっち側へ連れてって。

誰か、僕を助けて。