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2004年11月08日(月)
床に滴れ落ちたものは
さっきから 雨のように降りつづける悲しみと、
刃が肉を引き裂いたせいで溢れる虚しさ。

貴方をね、押し出そうと思ったの。

もう、二度と、口に出来ない想いがあるとしたら、
もう、絶対に、届かない想いがあるとしたら、
流すしかないじゃない。

貴方を、あたしの中から。

悲しみと共に、流してしまえば、
出せるもの全て、出しちゃえば、
すぐに、消えてくれると思ったのに。

まだ、貴方は、あたしの中にたゆたっていて、
今も、静かに悲しみを生み出している。


瞳を閉じても、あの日の木漏れ日は無く、
安らぎは何処を探しても見つからない。

其れは、今では貴方が絶望でしかないから。