■867号室のぐだぐだコラム■
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 溺れる魚

堤幸彦FAN、溺れる魚を観に行く。

いやぁ…おもしろかった。
起承転結もあるし、ストーリーもはっきりしてる。
それなのにいまいちしっくりこないのは、『理由』がないから。
いや、あるのに私が気付いていないだけなのか?!
でも『理由』なんて別に必要ないかなぁ…と思ってしまう。

作品全体に蔓延る、堤氏の遊び心…つーかギャグ魂?
…がオモシロイのなんのって!!
シリアスとギャグの境目がないところ、ブラックジョーク…
とにかく演出に笑わせて貰いました。

とにもかくにもカメラワーク、照明…一目見れば堤氏の作品とわかる、
あの独特な雰囲気が本当に好きなんですよ。

役者さん…と言えば今回は窪塚君!!
女装癖のある刑事なんだけどねぇ…脚細いのなんのって!!
全然筋張ってなくて、女の子の脚みたいなのッ(力説)
IZAMとの絡みの…ってすごくヤラシイイメージだけど(笑)
すごい色っぽい…というか、綺麗な表情で。
椎名桔平は…今までにない新鮮な、新たな一面を見たカンジです。
IZAMは…なんか違和感なかった。…って言うか、誰かに似てた。
演じ方が……役どころの所為かなぁ…?誰か思い出せないんだけど(爆)
まぁ、堤氏の作品って脇役が濃すぎるから、役者さんの話をすると
とまりません。

ってなわけで、このへんで。

2001年02月08日(木)
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