| NH915便,THE IMPERIAL TARA HOTEL |
9:30過ぎ、旅行会社からチケットが届く。 気候が全く違うので、どんな格好で行けばいいのかわからず荷造りに悩む。 パーティー用の夏服を着てみると、太ったなあと思う。
予定の電車には乗れず、でも飛行機の出発には余裕で間に合う。
17:25発のNH915便。隣の席の男性がスニーカーを脱いで裸足になり、臭いに閉口。
映画は『スチュアート・リトル2』。私は動物が嫌い。ネズミは特に嫌い。 動物の写真や映像なども好きではない。 動物をミッキーマウスのように現実離れした漫画でもなく、 自然な姿でもなく妙にリアルなまま擬人化した作り物は特に嫌い。 だからこの映画は私にとって最悪。ネズミの顔のアップの連続に気分が悪くなる。
今回の旅のきっかけとなった宮崎学さんの『マリコ TAKE OFF!』を読んだり 少し眠ったりして22:30頃バンコクに着く。時差はバンコクが東京の-2時間。
リムジンタクシーでインペリアル・タラ・ホテル。 チェックイン後エレベータに向かうと1階のレストランに 電脳キツネ目組のRさんとYさんを発見。「お、来たのか」と言われる。 Rさんには「お金がなくて行けない」と言っていたので驚かれた。
Rさんの部屋で3人で飲む。 宮崎学さんやRさんは97年からタイで捕まったよど号ハイジャック犯田中義三の 偽ドル裁判の支援をしていたのだが、私は当時のキツネ目組の活動をよく知らない。 HPを見てもなんだかわからなかったし、それ程興味も無かった。 Rさんが「わからなくて当たり前」といろいろ説明してくれた。
ゲラゲラ笑ったりしながら話していると隣の部屋からドンドンと壁を叩く音がした。 「静かにしろってことだな」と、少し声を落としたつもりだったが、電話もかかってくる。 ヒソヒソ声で話すのも疲れるのでお開きにする。
寝間着を持ってくるのを忘れた。下着で寝る。 現地通貨用財布も忘れた。飛行機のゲロ袋に日本円を入れて、 いつもの財布をバーツ用にする。
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2002年11月15日(金)
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