二十一世紀歌舞伎組『義経千本桜・忠信篇』,『まるや』

 文京シビックセンターにて市川猿之助一座の若手、市川右近,市川笑也らによる
『義経千本桜・忠信篇』を母と見る。
1階8列13番、普通のホールなので花道は非常に短く、ほぼ真横で出入りを見る。
着物の細かい模様まで見えて嬉しくなる。
それ程感じるものでは無いけれど、右近の汗の粒まで見えそうだった。

 終了後、お洒落和食バーという感じの『まるや』で軽く飲む。

 母には「これから年末は強盗が増えるから気をつけてね」と言ったのだが、
たかっているのは私だ。今日のチケットも飲み代もほとんど母持ち。申し訳無い&有難い。

12月の歌舞伎座(猿之助、玉三郎、勘九郎で三島由紀夫の『椿説弓張月』)も是非見たいが、財政的に無理。
年末年始に母に温泉に誘われているのだが、そっちはいいから歌舞伎にしよう
と提案してみようか。って全然反省してない。自分で何とかしなくちゃ。
2002年11月13日(水)

抱茎亭日乗 / エムサク

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