『日本怪死人列伝』,企画本

 読書。安部譲二の『日本怪死人列伝』は面白かった。
尾崎豊や力道山、新井将敬など謎の死因を安部譲二が資料をもとに推論する。
すごく意外だったのは、大相撲のヤラセを雑誌で告発した元力士2人が
同じ病院で同時に死んだ事件。
当時は相撲の世界はとんでもなく恐ろしいところなんだ、と寒気がした。
しかし安部譲二の推論では、二人一緒に行ったソープランドでレジオネラ菌に感染して、
共に糖尿を煩っていて体が弱っていたので急激に肺炎をこじらせて死んだ。
そうだったのか!…な?

 初めての書籍企画の準備。
昨年の今頃も「ノンフィクションを書く!」と意気込んでいたのだが、結局書けなかった。
今度の企画は実現する。
2002年11月10日(日)

抱茎亭日乗 / エムサク

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