檸檬屋新宿,緑道

 私の檸檬屋新宿での主な役割は「集金係」。これは適任だと思う。
元来けちでせこい方なので「細かいの無いから貸して」と言われて貸しても
ちゃんと取り立てるし、時間にはルーズだがお金はきっちりしている。

高校1年の夏から毎日お小遣い帳をつけていて、欠かしたことは無い。
昨日も仕入れの残金が4円足りないとか100円合わないとかで大騒ぎ。最後はぴったり。

しかし、電脳キツネ目組組員で銀行マンのYさんは
私のお金の数え方があまりにも遅いのを見かねて指導してくれる。
ふん、ちょっとブランクがあって最近大金を数えていないだけよ。

 「芸術家ゴッコに思える」という高橋玄監督のメールに返信をやっと書く。

「私は緑さんに人間的魅力・インパクトを感じました。玄さんも初めはそうだったでしょ?

(略)

> うーん、最終発言といいながら続けてしまったね。

そうさせてしまうところが緑さんのすごいところなんじゃないかと思っています。
私は『仮面をはがしてみたい、なんかとてつもないものを持っているのではないか。
そこに触れたい』と思ってつきあっていたのかなあ。緑さんとまた話し合いたいです。」

 今日の檸檬屋新宿はキツネ目組の人達がいっぱい来た。
宮崎学さんも来て楽しそうにお話している。私は聞き耳を立てながら働く。

 ソンコマージュさんの演奏前に住枝さんが何回も
「携帯をマナーモードにして下さい!演奏中になったらぶち殺すぞ!」
と注意を促す。しかし、MC中に「もしもし!」と電話に出る住枝さん。もう…。

 キツネ目組のN君が「日記の緑道はすっごく面白いです。小説みたい」と言ってくれる。
嬉しい。このところ更新が遅れているが、頑張らなくっちゃ。
2002年04月27日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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