| 名称未定さん,ストロベリー・フィールズ |
名称未定の友人から電話。 「今まで日記に書かれても問題は無かったけど、これから困るかもしれないし、 『これは書かないでね』とか『書かれたらどうしよう』とか言いながら話すのは嫌だから 名前が決まるまで私の事を書かないで欲しい」と言われたので断る。 「あなたとの事を書かない日記などありえない。 でも書かれない方法はあるよ。一切の関わりを絶てばいい。」 「……」 「何もかも書くわけじゃないし、私なりに書くべきこと書いちゃいけないことは 判断してるから」 「それはわかるけど」 「じゃあ何、書かないと約束したら、今まで聞けなかった特別の秘密を教えてくれるとか 取って置きの話とかがあるわけ?」 「それはない」 「じゃあやだ」 ってことで、協議の結果「名称未定さん」で書く事になった。
誰なのかは口外してくれるなという本人の強い希望。だけど私は口が軽い。 なので皆様、私に「『名称未定』は○○さんでしょう?」と聞かないで下さい。 ああ面倒くさい。でも愛する名称未定さんの頼みだからしょうがない。
名称未定さんの友人で映画監督志望の男の子がいて、 高橋玄監督と会わせてあげて欲しいと頼まれて、高橋玄さんにメールを書く。 「んじゃあ、今日の夜に。」 ということで急遽出かけることになる。
玄さんの行きつけの店阿佐ヶ谷「ストロベリー・フィールズ」。 「突破者太陽傳」に出演していた俳優さんのお店。
前から高橋玄監督のアウトロー話を直接聞いてみたい、 ストロベリー・フィールズに行ってみたいと思っていた。 玄さんとゆっくりお話したことは無かったので緊張したが、 名称未定さんと高橋玄監督という大好きな人と一緒に会えるのは楽しい。
映画監督志望のY君も後から来たK君も初対面ながら、面白くてためになる話を いっぱいしてくれる玄さん。かっこいい〜。
玄さんは昔映画の制作費を引っ張るために、 長者番付1位から順番に電話をかけていったとのこと。 私も緑さんの作品売り込みやってみようっと。
名称未定さんには 「風邪も直らないしお金の事もあるから、少し家でおとなしくしていなさい」 と言われていたのだが、結局2人とも走り回ることに。ああ楽しい夜だった。
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2002年03月25日(月)
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