骨董屋「レストア」,和食レストラン,二日酔い,朝日新聞怖い

母の知人がやっている、近所の骨董屋「レストア」。
「あら素敵、これ頂戴」と指輪、時計、ビアグラス、ティシュケースを次々お買い上げ。
柱時計も買うらしい。確かに趣味のいいものがたくさんある。安い。

車で、鰻が美味しいらしい和食レストラン、名前忘れた。私は鰻が苦手なので幕の内弁当。
ご飯がねちょねちょ。母は「うな重のご飯が美味しい」と言う。違うご飯使ってるのか?

店を出ようとしたところでお腹が壊れる。原因は昨日の牡蠣か、氷か、ただの二日酔いか?
そのまま駅に向かうつもりだったが気持ち悪くなって再び実家へ。
少し寝て富山の置き薬をもらった。「配置期限1988年」。
「こんなもの飲んだら病気になっちゃう」。母は笑っている。

落ち着いて来たので各駅停車で帰る。目白のauショップ。下着と水着を探しに「ORCHID」。
フレンチクラシック風のかわいい水着があったがサイズが巨デカ。諦める。

旅行もあるし、朝日新聞の購読を一旦止めようと販売所に電話。担当者から電話。
「契約は7月までですから、7月までとってもらわないと困ります」
「嫌です」
「じゃあなんで契約したんですか」
「だんだん嫌になってきたんです」
「契約は7月までなんですからとって下さい」
「嫌です」
「契約時に景品も渡しているのに」
「覚えていません」
「ビール券2枚です」
「お返しします」
「これからとりに行きます」

腑に落ちないので販売所長に電話。
「7月までの契約ですから。うちだって経費がかかっているんです。
担当者と話してください。」
「契約途中で止めたらどうなるという説明は受けていません。
景品は返さなければいけないという話も聞いていません。
部屋の賃貸契約だって、2年の契約でも途中で出ることはできるでしょう」
「家賃とは違うでしょう!お客さんが、お客さんが…」で切られる。かかって来ない。

もうすぐ担当者が来るかと思うと怖くなって、朝日新聞本社に電話。
もしもしセンターの男性曰く「契約の拘束力はある」。
「新聞の購読契約がそんなに大変なこととは知らなかった。
今からとりに行くから用意しておけと言われて、家も知られているし恐ろしい」
と言ったら、本社から販売店に電話をしてくれるとのこと。

さすがのクレーマークレーマーも少々びびる。
「新聞はインテリが作ってヤクザが売る」ってことか?

インターホン、「朝日新聞です」。
「本社に電話しました。本社からの電話を待機して下さい」
「わかりました」
インターホン、「本社はなんて言ってました?販売店と直接話せって言ったでしょう」
「私は本社の方としか話したくありません。本社の方から電話をもらいたいです」
「本社からは電話は来ませんよ」
「するようにそちらから言って下さい」
インターホン、「今月分の集金だけお願いします」
「いや、あの、えっと、今私は気が動転していて、怖いから会いたくないです」
「怖がらせるつもりは無かった。他の人に来させます」
インターホン、「明日本社から電話が行きます。済みませんでした」
「はい」

これから新聞をとる事があっても一月ごとの契約にしようっと。おお怖。
2001年06月28日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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