あたしの期待を覆す、その言葉に動揺しても会いたさが勝ってしまったのだからそれはそれで仕方が無いと思う。そして、やっぱりあなたの笑った顔を見ているとこんなにも優しい気持ちになれるんだからきっと間違いなんてひとつもなかった。ただ今日の事で、これからどうやって繋がって行けるのだろうと言う不安を拭えないのは本心。どうか枠の中にだけは固定しないで。その枠はあたしが息をするのを拒むのだから。at「dearest s.s&2」