おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざ
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2007年03月14日(水) 復活の日

 事後報告最後の日。
 最重要部品・ヤマパン君が佐倉から到着。申し訳ないので食事と交通費はこっち持ちにさせてもらう。いわゆる「あごあし持ち」である。
 しかし金銭だけでは誠意が無い。そこで先日の「いかチョコ」のもう一箱を取り出して
「ヤマパン君、今年のバレンタイン一個ももらえなかったんだって?惨めね。かわいそうね。あんまりかわいそうだからこれ、あげる!(いかチョコを取り出す)」
「(そっぽむいて)か、勘違いしないでよね!これは、いい、あくまで同情チョコなんだからね!本気になんてしないでよ!それよりも今日はホワイトデーなんだから、三倍返しのつもりでしっかり働きなさいよ!」
と、今流行のツンデレを演じてやったのに頭を抱えるだけでちっとも喜んでくれない。失礼なヤツだ。 
 で、メンテにかかるヤマパン君。さすがに任せっぱなしも失礼だから後ろから覗き込んでは見るものの正に唐人の寝言も同然。結構待ち時間もあるらしくて二人して手近な漫画を読んだりしてたのだが
「べっきぃさん。せっかくだから覚えようという気はありませんか?」
「うん(きっぱり)。あのな、こういうことを誰でも覚えられたら君たちまち失業よ。誰もできないからこそ君らの知識技能に商品価値が発生してるのよ」と常々道晴(ヤツは「何で俺に覚えられたことをお前は覚えへん!」とたまに怒る)にもいっている正論を展開。
 いや実際問題これを仕事にしていない我々が、こういうことをする必要に迫られるのはせいぜい3.4年に1回の事件であり、仮にここで覚えたとしても復習をしないかぎり「次の時」にはきれいさっぱり忘れているのだ。
 で、とにもかくにも作業終了。ようやくこれでネカフェに通う必要もなくなりますばんざーい!



べっきぃ